【簡単＆長持ち】スタンスミスのお手入れ完全版【愛用歴10年の洗い方】

こんにちは。ヒロシです。

 

スタンスミスと言えば、クリーンさ・清潔感が魅力的なスニーカーです。

しかしスニーカーなので、履いているうちに汚れてきてしまうもの。

 

スタンスミスが汚れていると、魅力であるクリーンさが活かされません。

さらに、不潔な印象さえ出てしまいます。

汚れた白スニーカーを履いている人が多くて結構びっくりする。

クリーンさが出せる白スニーカーなのに、逆に全くクリーンじゃなくなっている。

— ヒロシ@ファッションブログ (@footmuji) October 8, 2019

元々が綺麗なスニーカーであるが故に、汚れが本当に目立つんですよね…

そこで本記事では「スタンスミスのお手入れ方法」について書いていきます。

 

本記事の内容

いずれもスタンスミス愛用歴10年の僕が実践している方法です。

と言っても簡単で、気軽にスタンスミスを長持ちさせることができますよ。

 

本記事を読むことで、スタンスミスを愛着を持って長く使えるようになるはずです。

ぜひ参考にしてください！！

【はじめに】スタンスミスを買ったら、最初に行いたいお手入れ・準備

まずはスタンスミスを買ったら行うべきお手入れから。

（とはいえ、持っている方にとっても有益だと思います）

 

スタンスミスを買ったばかりの人は、履く前に「防水スプレー」をかけるのがおすすめ。

なぜなら、手入れがかなり楽になるから。

防水スプレーをかけると、革の表面に膜ができます。

その膜が水を弾いてくれるのですが、水と同時にホコリもキャッチしてくれるんです。

 

もちろん、最初に防水スプレーを振っておけば、ずっと綺麗に履けるわけではありません。

（効力は落ちますし、泥などの弾ききれない汚れもあるので）

ただ、綺麗に履ける期間は確実に長くなります。

 

なお、防水スプレーはコロニルのウォーターストップがおすすめ。

信頼できるメーカーで、愛用者も多いです。

汚れ落としも大事ですが、汚れの「予防」も効果的なので、ぜひ１つ持っておきましょう。

スタンスミスの日常的なお手入れ【履いたら毎回やること】

スタンスミスはレザースニーカーなので、基本的なお手入れは革靴と同じです。

以下でくわしく説明します！

日常的なお手入れ①：シューツリー（シューキーパー）を入れる

革靴同様、スタンスミスにも木製のシューツリーを入れておきましょう。

木製シューツリーには型崩れ防止・除菌・防臭の効果があります。

必然的に、良い状態でスタンスミスを長く履けることにつながりますよ。

 

ちなみに高価なものは必要でなく、Amazonの2,000円〜3,000円のもので十分。

長く愛用することを考えると、シューツリーを習慣化させるのがおすすめです。

日常的なお手入れ②：脱いだら馬毛ブラシでブラッシング

スタンスミスを脱ぎ、シューツリーを入れたら馬毛ブラシでブラッシングをします。

ブラッシングでホコリを落とすのは、革の靴を履くにあたって超重要。

上記２つの効果があり、長く愛用する上で欠かせません。

 

ブラッシングは30秒ほどですが、やるかやらないかで大きく変わりますよ。

（馬毛ブラシはやわらかい毛質が特徴のブラシで、ホコリ落としに最適です）

Amazonなら数百円で買えるので、ぜひ用意しておきましょう。

定期的なスタンスミスのお手入れ【数ヶ月に１回】

次に、数ヶ月に１回程度やっておきたいお手入れです。

前述のように、スタンスミスのお手入れは基本的に革靴と同じ。

上記の流れですが、５分くらいで完了します。

①：ステインリムーバーで汚れ除去

履く頻度にもよりますが、数ヶ月も履いていると多少は汚れてきます。

上の写真の赤枠に囲った部分を見ると、若干汚れているのがお分かりになるかと。

（ブラッシングでは落ちきれない汚れです）

 

比較的目立つ汚れを落とすために、「ステインリムーバー」で汚れを落としていきます。

やり方としては、以下の４ステップ。

革靴と同じですね。

 

画像のように、布切れでスタンスミスを拭いていけばOK。

ステインリムーバーを使っていくと、汚れもかなりキレイになります。

ステインリムーバーを使うと汚れがかなり落ちて全体的に白さが取り戻せますよ。

これを全体的に、両足分やりましょう。

定期的なお手入れ②：デリケートクリームで革に栄養を補給

ステインリムーバーで汚れを落とすと、革は「スッピン状態」になります。

そこで「デリケートクリーム」を浸透させて、革に栄養を与えていきましょう。

手順としては、以下の３ステップ。

（指につくのが嫌な人は、ペネトレイトブラシがおすすめです）

 

デリケートクリームを使うと、アッパーレザーに栄養分が浸透します。

劣化やひび割れを防いでくれますよ。

見た目も良くなるので、汚れ落としとあわせて行ってください。

 

ちなみに「デリケートクリーム」は、革製品全般に使える万能なクリーム。

あらゆる革製品のお手入れに使えるので、持っていて損はありません。

関連：財布も革靴もOK！M.モゥブレイ・デリケートクリームの使い方

定期的なお手入れ③：防水スプレーをかけておく

仕上げに、防水スプレーをかけておきましょう。

前述のとおり、水やホコリを弾いてくれるので、手入れがかなり楽になります。

 

なお最初に防水スプレーを振った場合であっても、防水スプレーを使うのは同様です。

徐々に効力は薄れますし、汚れ落としの段階で膜も落ちていますので。

定期的なお手入れ④：シューレースを通して完成

防水スプレーを全体にかけたら、シューレースを通して終了です。

定期的なお手入れをすると、クリーンな状態でスタンスミスを履けます。

クリームを入れることで、自然なアジも出てくるので愛着も湧きますよ。

お手入れは全く難しくないので、手入れを含めてスタンスミスを楽しみましょう。

【洗い方】スタンスミスの水洗いのお手入れ【汚れがひどい・ソールが汚いとき】

かなり汚れてしまったときには「水洗い」をします。

 

水洗いをする際に使うのが「ジェイソンマーク」です。

ジェイソンマークは、多くのスニーカー愛好家から支持を得ているケア用品。

ダメージを与えずに、スタンスミスを真っ白にできますよ。

 

ジェイソンマークを使った洗い方を解説

まずはブラシをボウルに浸します。

続いて、ブラシを取り出して液体のクリーナーをつけます。

そして、再度ブラシを軽くボウルに浸せば準備OKです。

 

あとは全体的にまんべんなく磨きます。

全体的に磨き終わったら布で拭きます。

１回目で汚れが落ち切らなかったら、再度磨く→拭いてください。

あとは風通しのよい場所において乾かせば完了。

これだけで見違えるほど綺麗になります。

実際、本当に汚れていた僕のスタンスミスも、驚くほど綺麗に蘇りました。

【衝撃】JASON MARKKで白のスタンスミスを洗ってみた結果…

 

実力が本当にすごすぎる上、あらゆるスニーカーに使えます。

断言しますが、買わないと損ですよ。

【注意点】本革のスタンスミスのお手入れでメラミンスポンジはNG

最後に注意点を。

スタンスミスのお手入れにメラミンスポンジは使ってはいけない

ということです。

 

メラミンスポンジは、いわば「研磨剤」。

硬い樹脂が汚れを削り取ることで、見た目を美しく見せてくれるものです。

スタンスミスに限らず、レザースニーカー・革靴すべてに当てはまります。

 

ソール部分だけであれば良いですが、アッパーにメラミンスポンジは自殺行為。

長く愛用したいのであれば、使わないことを強くおすすめします。

（ジェイソンマークの方が汚れも落ちるので、使う必要すらありません）

【まとめ】お手入れをしてスタンスミスを楽しもう

スタンスミスのお手入れ方法について紹介しました。

段階別のメンテナンスをまとめておきます。

このお手入れで、確実に長く＆カッコよくスタンスミスを楽しめますよ。

 

今すぐに綺麗にしたい方は、まずはジェイソンマークを使ってください。

最も手っ取り早く、確実に綺麗になりますので。

（その後にブラッシング・防水スプレーを行う習慣をつけてください）

 

スタンスミスは手入れをしながら長く履くと、革にアジが出てきます。

元々のクリーンさとカッコよさが融合して、本当に良い雰囲気になるんですよね。

僕もいま履いているスタンスミスは、もう５年ほど履いていますね。

 

あなたの手入れ次第で、スタンスミスはボロボロにも、カッコよくもなります。

どうせ履くなら、カッコいい方が絶対良いと思いませんか？

ぜひ本記事を参考にお手入れを始めてください！

 

 関連記事