こんにちは。ヒロシです。
このように思う方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、
- 服を減らしていくメリットは何か
- どのような基準で服を買えばよいのか
- 服を断捨離するときの基準はなにか
- 1つの服を長持ちさせるコツ
- ミニマリストにぴったりの服のブランド
について解説していきます。
ちなみに、この記事を書いている僕は、服はトータルで15着程度、靴は5足程度にしぼっているミニマリストです。
僕はファッションが大好きで、服や靴をたくさん買ってきました。
しかしこれから紹介する方法を取り入れたことで、手持ちのアイテムを厳選しつつも、ファッションを楽しむことができています。
ミニマリスト的に服を減らすメリットって?
ミニマリスト的に服を減らすことによって、「1着にかけられるお金が増える」のがポイントです。
例えば、2万円分の服を買うことを仮定すると、5着買おうと思ったら1着4,000円であるのに対し、1着しか買わないならば1着2万円の服を買うことができますよね。
この、「服を減らす」「1着にお金をかける」ことによって、
- 自分が満足していない服を着なくて済む
- 品質の良い服が手に入るから長く着られる
- 高い服だから簡単におしゃれに見せてくれる
というメリットがあります。
つまり、自分が心から気に入っている服を長く着られて、かつ簡単におしゃれな着こなしができるということです。
ミニマリストの方がおしゃれに見えるのは、自分が心から気に入っている服を着ていて、なおかつその服が高価でデザイン的に洗練されているから。
以下の記事には、このことについてさらに詳しく書いていますので、ぜひ合わせてお読みください。
ミニマリストが行なっている服の断捨離基準
ミニマリスト的に服を厳選するにあたって、どのような服を選ぶかというのが肝心ですよね。
それにはまず、「手持ちの服を断捨離する」ことから始まります。
服を断捨離するときには、
- 1着買ったら1着処分
- 1年以上着ていない服は処分
- 直感で「あまり着ないかも」と思ったら処分
- そこまで気に入っていない服は処分
という基準で手持ち服を厳選していくのがおすすめです。
「お気に入り度の低い服を処分して、大好きな服だけを残す」というイメージで断捨離を進めていきましょう。
断捨離の途中でこのように思う場面も出てくるかもしれませんが、高かったものほど優先的に処分しましょう。
というのも、高い服ならばそれなりの値段で売れる可能性があるから。
しかし、服の値段は時間が経つごとに下がり続けるので、着ずに持っているだけでどんどん価値が下がっていきます。
どうせ気に入っていない、着ていない服であれば、売れるうちに売ってしまった方が賢明ですよね。
服の断捨離については、以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもぜひ読んでみてください。
ミニマリストが服を選ぶ基準
ミニマリストは少ない服で着回していくわけですから、服を選ぶ基準にも気をつける必要があります。
- オールシーズン着られること
- 洗濯or手洗いできる
- 着回しやすいデザイン
- 普遍的なアイテム
- 迷ったら買わない
の5つの基準で服を選んでいきましょう。
少ない服で着回していくことを考えて、「着る機会が多くて、いろいろなアイテムと合わせやすい服」を選んでいくイメージです。
具体的なアイテムの名前を出すと、
- 白シャツ
- カットソー
- パーカー
- コート
- デニムパンツ
- スラックス
といったところですね。
そして最も大事なのが、「迷ったら買わない」という点。
迷うということは、どこかしらで納得いかない点があるということです。
そんなアイテムは購入したところで着なくなる可能性が高いので、買わないのが賢明でしょう。
見た瞬間・試着した瞬間に「これ良い!」と思った服だけを買うようにしましょう。
逆に、心から惚れたアイテムに関しては、自分の中のお気に入りアイテムとして長く着ていく可能性が高いので、購入すべきだと思います。
服を厳選することの本質は、「大好きなものだけに囲まれる」ことなので。
実際に僕も、そこまでベーシックではないけれど、心から気に入ったアイテムに関しては買ってしまいます。
その方が心が満たされますからね。
なお、どんな服を選べば良いかについては、以下の記事でさらに詳しく書いていますので、こちらもお読みいただけると幸いです。
服を長持ちさせるコツ
ミニマリストは手持ちの服が少ない分、1着の服を着る回数もおのずと増えます。
そのため、服を長持ちさせるためのメンテナンスにも気をつける必要があります。
- 洗濯全般:服にダメージを与えない中性洗剤を使い、脱水時間を短くする
- ニット:洗えるコットンニットを選び、干し方に注意する
- 洗えないコート類:服を傷めないスプレーを使う
という感じですね。
脱水時間は短い方が乾きが早いのですが、乾いた後にどうしてもシワが目立ってしまいますし、また生地にもダメージを与える可能性があります。
そのため、脱水時間を短く(1分程度)にして、じっくりと乾かしてください。
https://www.ponkotsu-hitomishiri.com/entry/wash-cutandsawn-shirt/
また、オールシーズン使えて、なおかつ家でも洗えるコットンニットはミニマリストにぴったりなのですが、洗濯の際に注意しないと伸びてしまって着られなくなります。
コートなどの家で洗えない服に関しては、ファブリーズを吹きかけている方が多いと思いますが、ファブリーズは服に対してダメージを与える可能性があります。
そのため、服への悪影響のない「服のミスト」等のスプレーをかけてメンテナンスするのがおすすめです。
お気に入りの服にどうしても取れない汚れやシミがついてしまったり、くたびれてしまったりしたらショックですよね。
このような場合には、キレイナ
キレイナは僕も利用したことのあるサービスなのですが、あらゆる服をよみがえらせてくれると評判です。
以下の記事では、僕が実際にキレイナを使ってみた感想や、本当に汚れが落ちてきれいになったのか等についてレポートしていますので、ぜひ読んでみてください。
ミニマリストにおすすめの服のブランド
ミニマリストが選ぶべき服のブランドは、
- 繰り返しの着用や洗濯に耐えられる品質の高さ
- 普遍的でクセのないデザイン
- 定番アイテムを作り続けている
という3つの条件を満たしている必要があります。
着回していくことを考えると、質が高くてベーシックなデザインであることは欠かせません。
また本当に良いと思っている服は、着倒してダメになった後でも同じものを買いたいですから、定番アイテムをずっと作り続けているブランドがおすすめです。
そんな条件を満たしているブランドとして、
- YAECA
- A.P.C.
- 10YC
- TEATORA
- 無印良品
の5つが特におすすめです。
以下の記事では、これらのブランドの詳しい説明や、これ以外のおすすめブランドについても触れていますので、ぜひ読んでみてください。
ミニマリストが厳選した服は年間15着
これらの基準で服を選び抜いた結果、ミニマリストの僕の服はオールシーズンで15着程度になりました。
内訳としては…
- アウター:2着
- ジャケット:3着
- ニット:2着
- シャツ:1着
- Tシャツ:4着
- ボトムス:3着
という感じです。
いずれの服も、心から気に入っているものばかりで、クローゼットを開けた瞬間からテンションが上がります。
以下の記事に、それぞれのアイテムに関する詳しい説明を書いているので、よかったら読んでみてください。
ちなみに靴に関しても5足にしぼっています。
ミニマリストになってこだわりの服だけを持とう
単に、同じ服だけを毎日着ている人だけがミニマリストではありません。
自分が大好きな服だけを着るために、服を厳選している人も立派なミニマリストです。
ミニマリストは自分が持っている服やモノの1つ1つにこだわりがある人たち。
服が少ないからこそ、1つ1つに対して妥協せずに選ぶことができます。
妥協せずに選んだ服は、どれも自分が心から気に入っているものばかりですよね。
お気に入りの服だけを身につけることで、ファッションも楽しめますし、なんだかテンションも上がってきます。
この記事に書いた服の選び方や断捨離方法、おすすめのブランドを参考にして、ミニマルなファッションを楽しんでみてください。