こんにちは。ヒロシです。
実際にタイ一人旅に行った人が、いくらくらいの費用がかかったのか知りたい。
旅行先として非常に人気のある「タイ」。
一人旅をするのにも適していると言われているため、ひとりでタイ旅行をしようと考えている方も多いと思います。
その際に気になるのが「費用」。
今回は、実際に1週間程度のタイ旅行に行ってきた僕が、タイ一人旅の費用・予算についてお話しします。
本記事の内容
- 1週間のタイ一人旅で実際にかかった費用のまとめ
- 費用を抑えて、格安でタイ旅行をする方法
本記事を読むことで、タイ一人旅に安く行く方法がお分かりいただけるかと。
タイ一人旅に行く予定の方・行きたいと思っている方は、ぜひ1つの参考にしてください。
1週間のタイ一人旅でかかった費用まとめ←予算は5万円でOK
タイトルと見出しにある通り、1週間のタイ一人旅でかかった費用は「約5万円」でした。
もちろん、航空券代や現地でのホテル代も込みの金額です。
その内訳がコチラ。
タイ一人旅の費用(7泊8日)
航空券代 | 25,000円(往復) |
ホテル代 | 11,000円(7泊) |
食費・カフェ代 | 8,000円 |
通信費 | 1,000円(現地SIM) |
コワーキングスペース代 | 2,000円 |
交通費 | 1,000円 |
観光のお金 | 2,500円(入場料) |
合計 | 50,500円 |
タイは物価が日本よりも安いので、かなりお得に旅ができますね。
また、僕は夜遊びに一切興味がなく、ゴーゴーバー(知らない方はググってください笑)等には全く行っていないのも、費用を抑えられた要因かと。
では、それぞれについて1つ1つ触れていきます。
①:航空券代(25,000円)
航空券は「成田⇄ドンムアン」で2万5,000円でした。
LCCならば、往復3万円以下でも普通に行けます。
タイのLCCは「エアアジア」が有名ですが、僕はより値段の安かった「タイ・ライオンエア」の飛行機に乗りました。
座席もまぁまぁ広かったですし、軽食のパンと水もついてきたので個人的には満足。
(普通はLCCだと食事や飲み物は追加料金です)
まぁハイシーズンや直前期はLCCでも往復5万円くらいにはなりますが、それ以外であれば3万円以下でも行けますね。
僕の2万5,000円はおそらく最安値級ですが、1つの参考にはなるかと。
②:ホテル代(約11,000円)
7泊しましたが、ホテル代は合計で11,000円程度。
いずれも「プロンボン」という中心部に滞在したにもかかわらず、です。
ちなみに内訳としては、ドミトリー3泊・シングル4泊です。
ドミトリーは「ワンデイホステル」というホステルに滞在しました。
1泊800円程度という値段ながら、おしゃれで清潔、そして客層も良い、言うことなしのドミトリーです。
シングルは、T2スクンビット22というホテルを利用。
出典:https://www.agoda.com/ja-jp/t2-sukhumvit-22/
普通のシングルですが、2019年にできたばかりのため非常に綺麗でした。
これで1泊2,000円くらい。バンコク中心部のシングルでは最安値級です。
③:食費・カフェ代(約8,000円)
食費は8日間で8,000円ほど。
タイは食費がかなり安いので、ローカルフードなら1食100円〜200円、高くても300円くらいで食べられます。
ローカルの屋台で食べた、こちらのカオマンガイは40バーツ(約140円)。
これは激ウマでした。
また、ショッピングモールのフードコートでは、衛生的でおいしいご飯が安く食べられます。
ターミナル21というショッピングモールで食べた「イエローカレー」は、40バーツ(約140円)。
これも感激するうまさです。
ちょっと量は少なめですが、日本で食べたら1,000円以上は確実にするクオリティかと。
ただ、僕はローカルフードに3日くらいで飽きたので、それからは日本食もちょくちょく食べていました。
(大戸屋とかは日本よりだいぶ高いです。1,500円近くします)
日本食を食べるとお金はかかりますが、ローカルフードと日本食をうまく組み合わせれば、お金を抑えつつ、食事を楽しめます。
1日1,000円あれば余裕かと思いますね。
④:通信費(現地SIM代が1,000円ほど)
ポケットWi-Fiは持っていかず、現地でSIMカードを購入しました。
ちなみに、8日間で299バーツ(約1,050円)ほど。
空港に「AIS」というタイの大手キャリアのSIMカード販売店があり、スマホとお金を渡せば、お店の人がすべて設定してくれます。
AmazonでもAISのSIMカードは売っている上、より現地よりもお得なので、節約したい方は事前に手に入れておくのがおすすめです。
(2024/11/21 10:58:07時点 Amazon調べ-詳細)
⑤:コワーキングスペース代(約2,000円)
僕はバンコクでも普通に作業(クライアントワーク・ブログ執筆・動画編集)をしていたので、コワーキングスペースを利用しました。
「AISデザインセンター」というコワーキングスペースがあり、1日あたり150バーツ(約500円)。
4日間使ったので、合計2,000円ほどです。
ここがめちゃオシャレ&快適で、作業に集中できました。
バンコク中心部であるプロンポン駅直結の「エンポリアム」というショッピングモールの中にあり、立地も神。
一人旅中に作業をしたい方は、かなりおすすめです。
⑥:交通費(1,000円)
ほぼ電車しか使っていないので、交通費は1,000円ほど。
バンコクは交通費が安く、数十円〜100円程度で電車に乗れます。
アユタヤに行くにしても、バンコク市内の駅から200円くらいです(2時間くらいかかる距離なのに)。
電車メインで移動をすれば、交通費はあまりかかりませんね。
⑦:観光費(約2,500円)←入館料など
あまり観光はしてないのですが、、三大寺院(ワットポー・ワットアルン・ワットプラケオ)には行きました。
入館料はそれぞれ以下の通り。
- ワットポー:100バーツ(約350円)
- ワットアルン:50バーツ(約180円)
- ワットプラケオ:500バーツ(約1,800円)
合計でだいたい2,500円くらいですね。ワットプラケオは高すぎます…
どの程度観光をするかによって費用は変わってきますので、これは参考程度ですね。
僕は観光自体にはあまり興味がある方ではないので、たぶんお金は全然かかっていない方かと思います。
【タイ一人旅】旅行費用を抑える方法【低予算で行きたい方向け】
上でご紹介したとおり、僕が7泊8日のタイ一人旅で使った費用は合計5万円ほど。
おそらく、費用としてはかなり抑えられた方だと思われます。
他のサイト等を見ると、10万円程かかっている方が多いですので。
(僕の場合は仕事をしながら旅をしていたのもありますが)
そこで以下では、タイ一人旅の費用を抑えるのに、僕が意識した方法をまとめていきます。
観光の内容によっては5万円よりは高くなるかもですが、それでもお得に旅をするのに役立つと思われるので、ぜひ参考にどうぞ。
①:LCCを使う
航空券代を抑えるために、LCCを使いましょう。
一般の航空会社(ANAやJAL)だと、平均して往復7〜8万円くらいかかりますが、LCCなら往復3万円くらいです。
ANAだろうとLCCだろうと所要時間は変わらないので、費用を抑えたい方はLCC一択ですね。
サービスの質が気になる方もいると思いますが、単に移動手段として考えれば、LCCは非常に優秀です。
ただ、一般の航空会社とLCCでは、同じバンコク行きの便でも、到着する空港が違うので要注意。
- 一般の航空会社:スワンナプーム国際空港
- LCC:ドンムアン空港
立地や便利さ的には、スワンナプーム国際空港の方が正直便利です。
「エアポートリンク」という電車が通っていて、バンコク市内へ快適に行けますので。
しかし、ドンムアン空港も別に不便ではありません。
出口の目の前のバス停に乗れば、鉄道駅(モーチット駅)までは簡単に行くことができ、そこからバンコク中心部はすぐですので。
なので、費用を抑えたい方は、ドンムアン空港発着のLCC一択ですね。
飛行機の予約に際しては、同時に複数の航空会社の価格を比較できる「エクスペディア」が便利。
エクスペディアを使えば、最も安い飛行機の便を予約することができます。
予約する日が遅れるにつれて、希望の日の値段が上がる可能性が高いので、早めに予約しておきましょう。
②:安くて質の良いホテルを選ぶ
ホテルの価格も重要な要素。
安かろう悪かろうは微妙ですが、安くて質の良いホテルを選ぶことができれば、費用を抑えつつ快適な旅ができます。
なお、ホテル予約はagodaがおすすめ。
agodaは東南アジアに非常に強いホテル予約サイト。
低価格で泊まれるホテルがかなり豊富です。
レビューもたくさん投稿されているので、地雷を踏む可能性も抑えられます。
レビュー投稿で星8つ以上を目安にすると、良質なホテルである可能性が非常に高いですよ。
タイ旅行を安く楽しみたい方は、ぜひagodaをチェックしてみてください。
③:海外旅行保険付きのクレジットカードを用意する
海外に行く際に地味にかかるのが、海外旅行保険。
まぁ入っておけば安心かもですが、費用は抑えたいですよね、
そんな時、海外旅行保険がついたクレジットカードがあれば十分に対応できます。
おすすめは楽天カードですね。
旅行中の何かしらの代金(航空券・ホテル・交通費・現地の買い物など)で楽天カードを使えば、保険が適用されます。
海外キャッシングもできるので、日本円がなくなったときも安心です。
またポイントも貯まりやすい&使いやすく、日常使いも◎。
年会費も無料なので、まだ持っていない方はこの機会に作っておきましょう。
【年会費永年無料】楽天カードの申し込みはこちら
※審査に少し時間がかかるのでお早めに
④:現地SIMを使う
通信費も抑えたいポイント。
ポケットWi-Fiという選択肢もありますが、ぶっちゃけ高すぎます。
しかも、タイはカフェ等にWi-Fiがかなり飛んでいるので、正直ポケットWi-Fiはマジで無駄です。
そこで、現地のSIMカードを使いましょう。
上でも紹介しましたが、現地のSIMカードなら1週間で1,000円ほど。
4G回線なので、通信速度もかなり早いです。
「SIMフリースマホを持っていない」方もいるかもですが、正直これを機に新しく買ってもよいと思います。
どの国に行ってもSIMフリースマホはあった方が良いですし、日本でも普通に使えますからね。
少し前のモデルであれば、楽天などでSIMフリーのiPhoneが安く買えるのでおすすめです。
【注意点も】タイ一人旅の総費用・旅行予算を抑える方法のまとめ
僕が1週間にわたってタイを一人旅したときの費用、および旅行予算を抑える方法について書きました。
あまり観光をしていないために費用を抑えられた側面はありますが、それでもかなり低予算で旅行ができた自負があります。
タイ旅行のお金関連で1つ注意点をあげるとすれば、現金はある程度持っていた方がいいですね。
タイはあまりクレジットカードが使えませんので。。
8日間で1万5,000円がすべて無くなった感じですが、念のため3万円くらいあると安心ですね。
本記事がタイ一人旅を考えている方の参考になれば幸いです。
今回は以上になります。ありがとうございました。
タイ一人旅の費用を抑える方法のまとめ