こんにちは。革靴好きのヒロシです。
革靴を買う際に悩みがちなのが「サイズ感」です。
長く愛用するためには、自分に合ったサイズ感のものを選びたいですよね。
しかし、この革靴のサイズ選びは意外と難しい…
僕自身、革靴のサイズ選びに失敗し、かなり後悔した経験があります。。
そこで今回は、僕が失敗から学んだ「革靴のサイズ選び」についてシェアします。
本記事を読むことで、あなたに合ったサイズ感の革靴が選ぶことができ、結果として長く愛用できる革靴が買えるはず。
3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。
僕の失敗談 :ジャストサイズで買ったスコッチグレインの革靴
まずは失敗談から。
僕が初めて買ったグッドイヤー製法の革靴は、国産ブランド「スコッチグレイン」のもの。
当時僕は大学3年生で、革靴に関しての知識があまりない状態。
百貨店でフィッティングをした結果、ジャストのサイズ感のものを購入しました。
靴の中で足の指先を少し動かせる程度のサイズ感だと思っていただければよいかと。
ちなみに、当時は就活を見据えての革靴購入でした。
タイトなきついサイズ感の靴だと歩き回るのが難しいと判断し、ジャストサイズを選びました。
インソールの沈み込みによりサイズがゆるくなった…
しかし、履いているうちに事情が変わりました。
グッドイヤー製法の革靴は、履いているうちにインソールが自分の足の形に沿って沈んでいきます。
それによって、グッドイヤーの靴は唯一無二の靴になります。
しかし、最初からジャストサイズを選んでしまったために、サイズ感がゆるくなってしまったんです…
履けないほどでもないので、今でも履いてはいます。
しかし、買ってから数年経った現在では、歩くたびに少しかかとが浮く感じもするんですよね。。
ジャストをサイズを選んだことを悔やんでしまいます。
- ジャストサイズ(窮屈さは控えめ)の革靴を購入
- グッドイヤー製法によるインソールの沈み込みによってサイズ感がゆるくなった
- 今ではかかとが浮く感じがして、履き心地はあまり良くない
僕の成功談:きつめのサイズ感を選んだジャランスリワヤの革靴
続いて、ユナイテッドアローズで購入したジャランスリワヤの革靴。
店員さんからのアドバイスと以前の失敗を踏まえ、タイトなサイズ感のものを買いました。
かなりタイトだった革靴がジャストフィットに
買ってから少し後悔しました。
「きつすぎて履けないじゃん…」
しかし、家の周りをふらふらする時に履いたり、犬の散歩をする時に履いたりして徐々に馴らしていきました。
痛みに耐えながら、この革靴を履いて短い距離を歩くのを繰り返したわけです。
すると、少しずつ足になじんで履きやすくなっていきました。
最初はタイトなサイズ感だったのが、インソールが沈み込んだり、革が伸びたりして、今ではジャストフィットに。
かかとが浮く感じもなく、非常に快適な履き心地です。
- タイトなサイズ感の革靴を購入
- しばらく履いているうちに、革が伸びたりインソールが沈んだりしてジャストフィットに
- 足に合っているので、履いていくうちにどんどん快適な履き心地になる
革靴のサイズの選び方:迷ったらタイトなサイズ感がおすすめ【例外あり】
僕の体験談をから、教訓として言えることは至ってシンプル。
革靴のサイズ感で迷ったら、タイトフィッティングのものを選ぶべし
です。
革靴はその性質上、履いているうちにインソールが沈んだり、革が伸びたりします。
最初からジャストだと、結局ゆるくなる可能性が高いので、長く履く上では微妙です…
それなら、革靴の性質から逆算してサイズを選んだ方が合理的。
つまり、タイトなサイズ感の革靴を選び、時間をかけてジャストにしていく方法です。
確かに、買ってから靴が馴染んでくるまでは、多少足に痛みを感じます。
しかし、履いているうちに痛みは徐々になくなっていき、最終的にはジャストで快適な革靴になりますよ。
革靴は長く愛用できるものですから、履き心地も追求したいですよね。
履き心地のためにも、サイズに迷ったら、きつめのタイトなサイズ感を選ぶのをおすすめします。
例外①:タテの長さ(つま先)が足りない場合
ただ、「タテ」が足りない場合は例外です。
革は横に伸びても、タテには伸びません。
つま先が足りない時は、サイズアップして試し履きをしてみてください。
サイズを上げてつま先が良い感じでも、横や甲がゆるい場合、それはあなたの足に合っていない証拠です。
購入しないことをおすすめします。
ちなみに僕の場合、パラブーツのシャンボードがこのパターン。
- 小さめサイズ:かかと・甲・幅は良い感じ。タテの長さが窮屈
- サイズアップ:タテはジャスト。しかし、かかと・甲・幅が大きすぎ
シャンボードは憧れでしたが、泣く泣く購入を諦めました…
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例外②:セメント製法の革靴の場合←ジャストでOK
もう1つの例外が「セメント製法」の革靴の場合です。
セメント製法とは、アッパーとソールをくっつける作り方のこと。
セメント製法の革靴は、インソールの沈み込みが起きません。
履いているうちにゆるくなる心配がないので、最初からジャストのサイズ感を選んでOK。
(逆にタイト目を選んでも、ずっときついままで履き心地が悪いです)
僕が持っている中では、ケンフォードの革靴がセメント製法です。
ジャスト目のサイズ感を選んだ結果、ちょうど良い感じに履けています。
しかし、インソールの沈み込みは起きないので、サイズをタイトにする必要はありません。
※ケンフォードの革靴については、【サイズ感も解説】ケンフォードの革靴を徹底レビューで詳しく紹介しています。
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革靴のサイズ選びに迷う方は、Amazonがおすすめ
ネット通販で革靴を買う方にとっては、サイズ選びはより慎重になると思います。
サイズ選びが心配な方は、Amazonで革靴を買うのがおすすめです。
Amazonなら購入者都合での返品が無料でできるので、試着感覚で買い物ができますよ。
サイズが合わなかったら返品すればOK。
また、気になるサイズを複数取り寄せて、良いサイズ感の靴以外を返品することもできます。
本当に簡単ですよ。
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【初心者向け】革靴のサイズ選びの目安・UKサイズの表記
初心者の方向けに、おおよそのサイズ目安・UKサイズとの対応を解説します。
サイズ選びの目安
スニーカーと比べると、革靴は大きめの作りです。
だいたいの目安ですが、スニーカーよりも1cm〜1.5cm程度小さなサイズが革靴の適性サイズになります。
UKサイズの表記との対応
革靴は、イギリスのUKサイズで表記されていることが多いです。
日本のサイズ表記との対応は以下になります。
日本サイズ | UKサイズ |
24.0 | 5.5 |
24.5 | 6 |
25.0 | 6.5 |
25.5 | 7 |
26.0 | 7.5 |
26.5 | 8 |
27.0 | 8.5 |
27.5 | 9 |
28.5 | 9.5 |
上で書いた「サイズ感の目安」と合わせると…
- 普段26.5cmのスニーカーをジャストで履いている人
→革靴は25cm(UK6.5)〜25.5cm(UK7)あたりが目安 - 普段28cmのスニーカーをジャストで履いている人
→革靴は26.5cm(UK8)〜27cm(UK8.5)あたりが目安
もしも初心者の方が通販を利用される場合は、上記を目安にサイズを選んでみてください!
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