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革の経年変化

【経年変化】サンダース・ミリタリーダービーシューズのエイジング記録

こんにちは。ヒロシです。

サンダースの革靴は、堅牢な作りと普遍的なデザインが特徴的。

コスパに優れたイギリス靴で、多くの服好き・靴好きに支持されています。

 

そんなサンダースの魅力の1つが、美しいエイジングです。

履き込んでいくと足になじんで履きやすくなるだけでなく、コードバンのような経年変化が見られると言われます。

ただ、革の特徴からスムースレザーの経年変化とは異なる部分が多いです。

「どんな変化が見られるの?」と疑問を感じる方も多いはず。

本記事では、サンダースの革靴の経年変化の様子をまとめました。

Hiroshi
Hiroshi
私物のミリタリーダービーのエイジングの様子を、時系列に沿って紹介していきます。

 

本記事を読むことで、サンダースがどう変わっていくか分かるはず。

3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。

サンダース・ミリタリーダービーシューズの概要

サンダースのミリタリーダービーシューズは、イギリス靴の名作の1つ。

やや丸みのある形なので、カジュアルに使える革靴として最適。

さらにスーツ等にも合わせられるので、非常に汎用性が高いです。

Hiroshi
Hiroshi
古着を使ったスタイリングからビジネス寄りのセットアップまで、いろいろな服装に合わせて履いてきました。

【サイズ感】サンダース・ミリタリーダービーシューズをレビュー

 

そんなサンダースの靴の特徴は、大きく以下の2点。

  • アッパーはポリッシュドレザー(ガラスレザー)
  • 屈強なコマンドソールを使用

強度が高く、水にも強い靴である点が支持されています。

では実際、履き込んでいくとどんな変化を見せてくれるのか?

革の変化やソールの減り具合などを以下に記録していきます。

【経年変化】サンダース・ミリタリーダービーシューズのエイジング記録

購入して以来、ガンガン履き込んできたミリタリーダービーシューズ。

その経年変化の記録を、時系列に沿ってまとめていきます。

(週に2日程度のペースで履いています)

新品時(0ヶ月)

購入当時がこちら。

履きジワ等も全く入っておらず、エレガントな印象ですね。

 

基本的に、サンダースは足馴染みの良い靴です。

しかし購入当初は、やや硬さのある履き心地でした。

足に馴染んでいないので、ソールも反り上がっていません。

半年経過後の経年変化

半年経過後がこちら。

履きこむうちに革がなじんで柔らかくなりました。

履きジワも少しずつ入り、雰囲気も増しましたね。

新品時は少しツルツル光っていたのも、自然な光沢感になった気がします。

質実剛健な靴ながら、なんとも言えない色気がありますね。

 

ソールも少しずつ反り返ってきました。

足になじんできた証拠ですね。

半年も履くと、痛み等は全然感じなくなります。

(3回くらい履けば結構なじみますね)

 

ソールの様子

よく言われる通り、ソールの減りはだいぶ遅いです。

1日中歩くことも結構ありましたが、カカトはほぼ減ってないですね

(普通は半年も履けば結構削れてくるものですが)

 

ソール全体がこちら。

サンダースのコマンドソールは、堅牢な作りが特徴的。

水にも強く、ガンガン履けるので本当に重宝します…

Hiroshi
Hiroshi
ソールやヒールが削れてきたら、もちろん交換できます。
とはいえ、労力的にも経済的にも交換の頻度が少ないに越したことはないですよね。

1年経過後の経年変化

1年後のサンダースがこちら。

より深く履きジワが刻まれ、良い雰囲気に育ってきました。

1年も経つと完全に足になじんできます。

かなりフィットするので、履き心地はかなり快適です。

 

ソールの様子

1年間履いたときのソールの削れ具合がこちら。

(平均して週に2日ほど履いたと思います)

やはり非常に減りにくいですね。

 

多少削れているものの、まだまだソールやヒールの交換なしでいけるかなと。

通常の革靴の場合、1年に1回くらいはヒール交換が必要になります。

その点サンダースなら、2〜3年に1回で済みそうな印象です。

サンダースの革靴は一生ものか?

個人的には、本当の意味では一生ものにならないと思います。

理由は、サンダースはガラスレザーの靴だからです。

ガラスレザーとは、樹脂コーティングを施した靴のこと。
サンダースの革は良質ですが、傷やひび割れ等のリスクはあります。

ひび割れしてしまったら、履きたいと思わなくなるかもしれません。

その意味で、一生ものにならない可能性も十分あると思っています。

 

サンダースを一生ものに近づける方法

とはいえ、サンダースを一生ものに近づけることはできると思います。

ガラスレザー特有の傷・ひび割れを遅らせれば良い訳ですからね。

(ソールやヒールは削れにくい上、複数回交換できます)

 

そしてその方法は、手入れをしながら大事に履くことです。

  • 履いたら毎回ブラッシング
    →劣化の原因となるホコリの除去
  • 木製シューツリーを入れる
    →悪い履きジワを伸ばす
  • 定期的にクリームエッセンシャルでケア
    →汚れ落としとコーティングの保護

基本的には、ブラッシングとシューツリーのみで問題なし。

さらにひび割れを防ぐために、数ヶ月に1回コーティングの保護すればOKです。

ひび割れを防ぎ、一生ものに近いレベルで長く履けるでしょう。

 

ちなみに、必要なお手入れはすごく簡単です。

毎回のブラッシング等は30秒ほど、定期的なケアも5分で終わります。

以下の記事にて詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

【ひび割れを防ぐ】サンダースのガラスレザー靴の簡単お手入れ方法

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サンダースの経年変化まとめ

ミリタリーダービーシューズの経年変化を紹介しました。

面倒な手入れをしなくても、かなり良い雰囲気のエイジングを見せてくれます。

ガラスレザーならでは変化が楽しめるので、とても気に入っています。

 

また、ガンガン履いてもソールが減りにくいのも特徴的。

本当にタフな作りなので、ヒール交換の頻度が抑えられそうです。

(上で見たように、1年履いてもソールの減りは遅かったですし)

Hiroshi
Hiroshi
ほかの靴はもっと早くすり減るので、週に2日程度履いていたら、半年〜1年に1回のヒール交換・3年ほどに1回のソール交換が必要です。

そう考えると、サンダースは本当にコスパが高いと思います。

(ヒール交換は3,000円程度・ソール交換は15,000円程度)

 

デニムからスーツまで幅広く合わせられる上、雨でも気兼ねなく履ける。

ここまで使える革靴は他にないので、とてもおすすめです。

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