こんにちは。ムジラーのヒロシです。
先日、買いたい物があって近くの無印良品へ行きました。
僕が無印良品に行くときって、特に欲しいものがなくても「何か良いものはないかな」と軽い気持ちで衣料品コーナーを覗きます。
この前もかなり良いダウンがあって驚きましたね。
ダウンの出来の良さに感激して思わず書いたこの記事は、「スマートニュース」にも記載されました。
まぁこんな感じで色々な価格帯のアイテムを見るようにしているヒロシですが、先日も無印で非常に良くできているアイテムを見つけました。
その「ヤク混ブークレスヌード」について紹介します。
無印良品「ヤク混ブークレスヌード」
こちらのスヌードですが、オートミール・ブラウン・ライトグレー・チャコールグレーの4色展開になっており、お値段は3,990円です。
以下でおすすめポイントについて書きますが、価格を考えるとクオリティーが高く、またデザイン的にも良くて使いやすいので、非常にコストパフォーマンスが高いと思います。
「ヤク混ブークレスヌード」5つのおすすめポイント
出典:https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002625887?sectionCode=S1001408
「ブークレ」とはフランス語で「輪」を意味します。
ブークレ素材は、素材の毛足が輪っかになっており、モコモコした見た目で暖かな印象を与えてくれるのです。
ちなみに、ブークレ素材は今シーズンのトレンドで、色々なブランドのアイテムで取り入れられていますね。
ヤク混で暖かい&肌触りが良い
「ヤク」というのは、チベットやヒマラヤの高地に生息している牛の仲間のことです。以前に素材の違いに関する記事でも触れましたね。
この記事にある通り、ヤクは高い保温性に加え、カシミアのような滑らかな肌触りを持ちながらも、丈夫で毛玉になりにくいという特徴があります。
こちらのスヌードは、そのヤクをウールに30%混紡しているので、肌触りが滑らかでチクチクせず、保温性も高いのです。
軽いから肩がこらない
実際に僕も巻いてみたのですが、このスヌードは軽いので肩がこらずに快適につけられます。
ヤクはウールよりも軽いのに加え、このスヌードの素材自体も薄目にできているためだと思われますね。
ウールの質にもよりますが、ウール100%だと保温性を高めるために生地自体を厚手にすることが少なくありません。でもそうなると、どうしても重くなるので快適さは損なわれてしまうのです。
このスヌードは、ウールよりも保温性が高くて軽いヤクを30%混紡することで、薄手の生地でも十分に暖かくすることができるようにしているため、肩がこらずに快適に使うことができます。
ほど良いボリューム感
スヌードって厚手の素材で作られることが多いので、ボリュームが出すぎてしまって使いづらかったりします。
僕が巻いてみた写真から分かるように、このスヌードは生地が薄手なのでボリュームが出すぎることなく、あくまで自然な感じで馴染んでくれるのです。
それでいて軽いのですから、非常に使いやすいアイテムだと思います。
やわらかく、絶妙な色味
安い価格帯の製品って、どうしても色味が単調になりがちです。まぁ仕方ないことですが。
でもこのスヌードは、4色のいずれについても、ブークレ特有の素材感や、白+1色の糸が混じっているおかげで、やわらかい印象を与えてくれる絶妙な色味が出ているのです。
個人的なおすすめは、ブラウンとチャコールグレー。
ブラウンは暗さ控えめのモカブラウンのような色味で、暗くなりがちな冬のコーデを自然に明るくしてくれますね。ナチュラルな雰囲気の服が好きな方にぴったりです。
また、チャコールグレーはちょっとモードっぽい服装が好きな方や、寒色系でコーデをまとめたいという方におすすめ。やわらかい印象が出すぎないので、クールなコーデにも違和感なくハマってくれそうです。
男女問わず使える
巻き物って、ボリュームが出てしまうタイプだと女性には厳しいですし、また柄や色によっては男性には合わないものがあります。
でも、ナチュラルで肩肘張らない印象で、程よいボリュームが出るこちらのスヌードは、男女どちらが使っても違和感ないでしょう。
まぁ強いていうならば、オートミールは女性向けかなと言ったところ。他の色は男性でも問題なく使えるので、好みに合わせて選んでいただければと思います。
昨年の無印良品のスヌードと比較
ちなみにヒロシは昨年、無印良品のスヌードを購入していました。価格は今年のものよりも1,000円安い、2,990円だった気がします。
でも、1,000円という価格差を差し引いても、今年のスヌードの方が出来は圧倒的に良いです。
(部屋着ですいません…)
写真を見てもらうと分かるのですが、昨年のスヌードは厚手のワッフル編みで、ボリュームが出すぎるのです。
ブークレ編みとワッフル編みは後者の方が存在感が出てしまうので、悪い意味でパンチが強く、コーデを邪魔してしまいます。
また、昨年のスヌードはウール100%で出来ており、今年のものと比べて重いのに加え、色味もややのっぺりとしていて単調な感じです。
価格を考えると昨年のスヌードも決して悪くはないのですが、今年のものと比較すると厳しいと言わざるを得ません。
逆に言うと、今年の無印良品のスヌードは「傑作」と言っても良いくらいのハイコスパアイテムということです。
あとがき
前に書いたダウンジャケットは多くのお店で品薄みたいですが、こちらのスヌードはまだ在庫に余裕があるようです。
ヤクが入って3,990円って本当にすごいと思うんですけどね。
ミニマリストのヒロシは、最近”The Inoue Brothers”のアルパカストールを購入したので、今回こちらのスヌードは購入しませんでしたが、
このスヌードは本当に出来が良くて男女問わず使えるので、母ちゃんにでも買っていこうかな…