こんにちは。ヒロシです。
先日、無印良品の「マトンドピアザ（マトンと玉ねぎのカレー）」を食べましたので、レビューしていきます。
無印良品「マトンドピアザ」を食べてみた
マトンは羊の肉のこと。
生後1年未満の仔羊の肉を「ラム」、それ以上（特に生後2年〜7年程度）の羊の肉を「マトン」と呼びます。
ラムの方がくさみが抑えられており、柔らかいので食べやすく仕上がっているようですね。
一方でマトンはやや硬めの肉質で、羊肉特有のクセがやや強めです。
アメ色に炒めた玉ねぎと、生の玉ねぎの２種類をつかい、コクと食感を生かしてマトンと合わせました。
粗びきのスパイス感と風味がいきた味わいです。
ちなみに1人前160gで490円。
普通の無印のカレーは1人前180gで350円なので、かなりお高めですね。
いつものように７分程度湯せんで温めて…
ご飯にかけて食べました！
玉ねぎの旨味・甘みがたっぷり。コショウのスパイシー感とグッドバランス
こちらがマトンドピアザになります。
見た目は普通のカレーと同じような感じですね。
早速一口食べてみると…
まず玉ねぎの甘み・旨味を強く感じますね。
そして次にくるのがコショウ等のスパイス系の味。
程よいスパイシー感が味全体を引き締めてくれています。
全体として辛さは控えめなのですが、パンチの強いスパイシー感なので、辛いもの好きの方も物足りなさは感じないかと。
また、ルー自体は粘度が高めなのですが、玉ねぎがたくさん入っているおかげで全体的にさわやかな印象になっており、重さを感じずに食べられるので、女性の方にもおすすめですね。
味に奥行きを与えるマトン
そしてメインとなるマトンが味全体に奥行きを与えています。
基本的には、玉ねぎの甘さがベースにあって、そこに適度なスパイシー感のあるイメージのカレーなのですが、
そこにマトンが加わることで、カレーに個性を出していますね。
マトン自体はしっかりとした大きさ・食感がありながらも臭みはそれほど感じなかったのですが、カレーに溶け込んだマトンのエキスがしっかり存在感を発揮しています。
マトン特有の味がルーには出ているイメージですね。
そのおかげで、他のカレーにはない味わいに仕上がっている印象です。
無印良品「マトンドピアザ」は食べやすさがありながらもややクセのあるカレー
総評ですが、これが本当に難しい…
味自体が結構複雑な感じなんですよね。
前述のように、ベースにあるのは玉ねぎとなっており、たっぷり入った玉ねぎの甘みや旨味・食感がカレーを下支えしています。
そこにコショウをはじめとしたスパイスの味がビリっとくるので、玉ねぎの優しさに適度な刺激がプラスされている感じです。
そしてさらに、マトンの特有の味が上から乗ってきます。
書くとかなり分かりづらさのあるカレーなのですが、実際に食べてみるとすんなり食べられる、そんなカレーです。
でもマトンがしっかりと主張してきますので、ややクセはあるかなと。
個性的ながらも美味しいカレーですので、是非食べてみてください！
栄養成分
- エネルギー：187kcal
- たんぱく質：8.3g
- 脂質：9.3g
- 炭水化物：17.4g
- ナトリウム：1.0g
- 食塩相当量：2.6g
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