こんにちは。ヒロシです。
気温が下がると手放せなくなる、冬の代名詞的なアイテムといえば…
そう、ニットですね。
ニット・セーター選びの難しさ
ニットは、どのブランドでも出しているアイテム。
しかし、実は選ぶのが非常に難しいんです。
理由は、価格によって質に大きな差が生まれやすいアイテムだから。
- 使う素材(ウール・カシミア・ヤク・アクリル等)
- 素材の産地・製造国
- 糸の種類や太さ
- 編み方
上記のように、ニットの価格を決める要因は色々あります。
そして基本的には、価格とデザイン・品質は相関します。
(価格も3〜4万円以上はしてきますが…)
一方で安いニットは、素材や編み方でコストカットをする必要が生じます。
必然的に、質的には劣ってしまいます。
毛玉もできやすく、見た目に安っぽさが出てしまうことも。
どんなアイテムであれ、値段と質はある程度相関します。
しかし他のアイテム以上に、ニットは値段の差が出やすいアイテムなんです。
日本のニット専業ブランド(ドメブラ)を狙うべし
「手頃な価格で良いニットは買えないのか…」と感じた人も多いはず。
しかしご安心ください。
世の中には、価格を抑えて質の高いニットを作るブランドもあります。
それが、ニットを専門に作っている「ニット専業ブランド」です。
ニット専業ブランドは、概ね以下の2種類に分類されます。
- ファクトリーブランド
→有名ブランドのニットを作っていた工場が手がけるブランド - ニットが得意なドメブラ
→工場や職人と特殊なコネクションを持つデザイナーによるブランド
いずれも生産にかかるコストを大幅に削減可能。
そのため、メゾンブランドと同等の高品質なニットが手頃に手に入るんです。
【メンズ・レディースあり】国産ニット専業ブランド5選
国産のニット専業ブランドを5つ紹介していきます。
いずれのブランドも、以下の条件を満たしています。
- 日本国内生産
- 男女ともに着られる
- 価格が1~2万円台
ぜひ色々見比べてみてください。
(いずれもメンズ・レディースで着られます)
crepuscule(クレプスキュール)
出典:https://shop.ciacura.jp/
クレプスキュールは、男女2人のデザイナーによるニット専業ブランド。
数々のブランドのニットを手掛けてきた、まさに「ニットのプロ」です。
写真の「Moss stitch」は、ブランドの定番です。
コットンニットなので洗濯機で洗えるのも魅力ですね。
他にもウールニットやカーディガンなど、ラインナップが豊富。
いずれもゆったりしているので、今っぽく着られますよ。
comm.arch.(コムアーチ)
「コムアーチ」は、Joe Mac氏が手がけるニットブランド。
最高級の素材を使用し、熟練の工場や職人と連携してニットを作っています。
コムアーチのニットは、僕も愛用しています。
ご覧のとおり、見た目的に非常にベーシック。
それゆえに間違いなく長く着られます。
肌触りも気持ち良く、さらに軽くてふっくらと温かいですよ。
「スタンダードで上質なニットが欲しい」
このような方には、すごくおすすめなブランドです。
(2024/12/01 21:24:08時点 楽天市場調べ-詳細)
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BATONER(バトナー)
バトナーは、山形県の「奥山メリヤス」が手がけるファクトリーブランド。
奥山メリヤスは、グッチやマルジェラ等のニットを作っていた工場です。
メゾンブランド級の品質を誇るニットも、バトナーなら2万円台で買えます。
バトナーといえば、やはり畦(あぜ)編みニット。
しっかりと表情がある上、毛玉も本当にできにくいです。
また重厚感があるのでめちゃくちゃ暖かいですね…
保温性が非常に高いため、真冬はすごく重宝しますよ。
畔編みのニットが好きな方には特におすすめです。
MOONCASTLE(ムーンキャッスル)
出典:https://moon-castle.jp/pages/woolknit-lp
ムーンキャッスルは、大阪の老舗ニット工場が手がけるブランド。
(創業者が月城さん=ムーンキャッスルです)
ムーンキャッスルは、上品な印象のニットが特徴的。
出典:https://shop.zabou.org
ハイゲージで編まれているので、スーツやジャケットとも相性◎
もちろんカジュアルでも着られます。
そして価格は1万円以下と、非常に手頃です。
家庭用の洗濯機でガンガン洗えるのも魅力。
薄手の高品質ニットを探している方には、非常におすすめです。
soglia(ソリア)
出典:https://item.rakuten.co.jp/crouka/soglia-landnoah/
「ソリア」は、ヨーロッパの上質なウールを使ったニットブランド。
日本製で丁寧に作られているにもかかわらず、15,000円ほどで買えます。
シルエットは、大きすぎずベーシックな印象。
出典:https://cotyle.com/?pid=95260507
年齢問わず、また流行に関係なく着られますね。
エルボーパッチがついたニットもあり、遊び心も兼ね備えています。
(エルボーパッチなしのニットやベストもありますよ)
【日本製】ドメブラの良いニットを、長く着よう。
国産ニット専業ブランドを5つ挙げました。
いずれも1〜2万円台で買える、非常にコスパの良いブランドです。
質が高い上に、1枚でもインナーでも着られます。
秋から冬にかけて間違いなく活躍するでしょう。
長く愛用できるコスパの高いニットを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
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追伸:おすすめのケアアイテム
ニットは基本的にクリーニングが必須。
しかしランドレス・ウールカシミアシャンプーがあれば、自宅で簡単に手洗いできます。
【使い方解説】ランドレス・ウールカシミアシャンプーのレビュー
クリーニング代が浮くので、めちゃくちゃお得ですよ。
ニットとあわせて、ぜひチェックしてみてください!