こんにちは。革靴好きのヒロシです。
大学4年生の頃に購入した”Jalan Sriwijaya”の革靴を履き始めて、気づいたら約2年が経過していました。
ON-OFF兼用しているため、かなりの頻度で履いているこちらの革靴。
一つの節目として、購入から約2年でどれくらい経年変化をしたのかについて記録しておきます。
※ジャランスリワヤについて、YouTube動画でもお話ししているので、あわせてご覧ください。
Jalan Sriwijaya(ジャランスリワヤ)とは
インドネシアのシューメーカーであるジャランスリウァヤは、ハンドソーンウェルテッド製法という、グッドイヤー製法のもとになる製法での靴づくりにこだわっています。
この製法は、最後のアウトソール縫い以外の全ての工程をハンドメイドで行うため、非常に手間のかかる製法です。
しかしそのおかげで足馴染みが良く、非常に履き心地の良い靴になるというメリットがあります。
ジャランスリウァヤは、さらにフランスの実力派皮革メーカーである「アノネイ社」や「デュプイ社」のカーフレザー(仔牛の革)を使っています。
それにも関わらず、価格は3万円台という、非常にコストパフォーマンスの高いブランドなのです。だいたい6~7万円レベルの品質を誇ると言われていますね…
なお、ジャランスリワヤについては以下の記事にて詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。
ジャランスリワヤの革靴の経年変化(エイジング)
それでは経年変化について見ていきます。
ちなみに大学4年生の2月に購入してから社会人2年目の現在(12月)まで、約2年にわたって週に2~3回は履いていました。
というのも、僕は仕事の時、3足でローテーションを組んでおり、この靴もローテーションの一足として使っていたから。
それに加えて休日にも使っていたので、おおよそ週に2~3日という計算です。
購入時(0ヵ月)
こちらが購入時のジャランスリウァヤの革靴です。
創業者の方がイギリス・ノーザンプトンの老舗ブランド「エドワードグリーン」で修行をしたと言われているので、イギリス靴のような重厚で質実剛健な雰囲気があります。
約2年経過時
2年間履いてきた中で、手入れはきちんとやっていました。
具体的には、
- 一度履いたらブラッシング
- 月に一度はクリームを使って靴磨き
- シューキーパーを入れて保存
という感じ。
革のきめも細かく、3万円台の靴としてはかなり良くできているなという印象。
履きジワもきれいにできており、良い具合にツヤも出ていますね。
購入時はプレーンな質感でしたが、しっかりと手入れをしながら2年も履いていたため、色も濃くなって味が出てきています。
良い経年変化をしており、我ながら非常にかっこいいです。
3万円台から楽しめる本格革靴。コスパ最高のジャランスリワヤ
一度ヒール交換をしていますが、アッパー部分は非常にキレイなので長く履けそうです。これからもソール交換等をしながら長く愛用したいですね。
購入時はやや硬めの履き心地でしたが、ハンドソーンウェルテッド製法で足馴染みが非常に良いブランドの靴なので、何回か履くだけで履き心地がどんどん良くなっていきます。
インソールが足の形に沿って沈み、また革も伸びていくので本当に快適な履き心地です。
他のブランドの革靴よりも足に馴染むのが早い靴だと思いますね。
自分で「育てていく」ことができるのが、グッドイヤー(ハンドソーン)ウェルテッド製法の本格紳士靴の特徴。
3万円台ながらも革靴の醍醐味を味わえ、かつON-OFF兼用できる革靴として、ジャランスリウァヤのプレーントゥの革靴をおすすめします!
Jalan Sriwijayaはレディースもおすすめ!
個人的に、革靴を履いている女性ってすごく素敵だと思います。
革靴女子って、マニッシュで大人っぽい感じでおしゃれですよね…
ジャランはレディースのラインナップも豊富にあります!
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ニューバランスやコンバースのスニーカーをお揃いにするカップルは結構いますが、革靴をお揃いで履くカップルはなかなかいません。
それだけに、革靴をお揃いにするってめっちゃおしゃれですよね。
女性のみなさんにもジャランスリウァヤの革靴をおすすめしたいです!
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あとがき
革靴でも革小物でも、経年変化って最高に楽しいです。
自分の使ってきた期間や使い方によって、革の色味や質感が変わったり、味が出たりするのですから。
革の経年変化というのは、その革製品と自分だけのストーリーなのです。
今までは割と色の変化が分かりやすいアイテムで経年変化を楽しんでいましたが、
黒の革靴という、見た目にはなかなか変化が分かりづらいようなアイテムでも、しっかりと革の表情は変わっていくんですね~
僕のブログを通じて、「一つの製品を長く愛用して経年変化を楽しむこと」の面白さを感じていただける人がいたら幸いです。
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