こんにちは。ヒロシです。
インナーダウンと言えば、寒い冬に頼れるアイテム。
しかし、ネットを見ていると「ダサい」との声も聞こえてきます。
上記のように不安を感じる人もいるはず。
そこで今回は「インナーダウンがダサいと言われる理由」を取り上げます。
本記事を読むことで、インナーダウンをおしゃれに着こなせるはず。
3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。
【前提】インナーダウンは便利。しかし嫌いな人も多い
前提として、インナーダウンは本当に便利なアイテム。
使える幅が本当に広いからです。
- ヘビーアウターのインナーに着る:真冬も対応できる
- ライトアウターのインナーに着る:初冬なら余裕
- 1枚でノーカラージャケット的にも着られる
さらにアウトドア用途や近所を歩くときにも重宝しますよね。
でも一方で、インナーダウンにマイナスイメージがあるのも事実。
Google検索では、マイナスな検索候補がたくさん並んでいます。
なぜ手頃かつ便利なのに嫌いな人が一定数いるのか。
その理由について考察していきます。
インナーダウンがダサいと言われる理由
インナーダウンがダサいと言われる理由は、大きく3つあると思います。
- 着ぶくれする
- ダウンパックが外側にある
- カジュアルになり過ぎる
それぞれ詳しく解説していきます。
理由①:着ぶくれする
ダサいと言われる最大の理由が「着ぶくれ」だと思います。
インナーダウンは、比較的ボリュームがあるアイテムですよね。
それ故に着ぶくれしやすく、野暮ったく見えやすいんです。
インナーダウンのボリューム感が、スーツのスタリッシュさを消してしまいます。
また、インナーダウンのメインシーズンである真冬は要注意。
- 下着
- ニットやスウェット
- インナーダウン
- コート等のヘビーアウター
「寒いから」と、上記のように重ね着してしまいますよね。
しかしこんなに着込んだら、ほぼ確実に着ぶくれしてしまいます…
ボリューム感ゆえに、肩周りや胸周りが着ぶくれしやすい。
インナーダウンを着る際には注意したいポイントです。
理由②:ダウンパックが外側にある
インナーダウンの多くは、ダウンパックが外側にあります。
(↓僕の持っているモンベルのインナーダウン)
モコモコが目立つので、正直おしゃれ感は劣るかなと。
人によっては「キン肉マンみたい」と思うでしょう…
理由③:カジュアルになり過ぎる
大前提、インナーダウンは非常にカジュアルなアイテムです。
(元々アウトドア用ですし)
そのため、全体のバランスに注意しないと野暮ったくなります。
- Tシャツ・スウェット・柄のシャツ
- デニムやチノパン
- スニーカー
上記のような、カジュアルなアイテムばかりと合わせるとどうなるか。
大人っぽくは見えず、洗練された雰囲気は出にくいですね…
【ダサいと言われない】インナーダウンのおすすめ着こなし方法
ユニクロ等でも気軽に買えて、かつ温かいインナーダウン。
優秀なアイテムですが、着こなしや選び方に注意する必要があります。
そこで、インナーダウンをおしゃれに着るコツを紹介します。
- サイズ感に注意する
- 中に着るものを薄手にする
- ベストタイプを選ぶ
- ダウンパックが内側のものを選ぶ
- インナーダウンの上に着るものと色を合わせる
- パンツでバランスを取る
具体的には上記の6つ。
いくつか意識するだけで、ダサいと思われる不安を消せますよ。
①:サイズ感に注意する
こちらは着ぶくれを防ぐ方法です。
簡単に言えば「ジャストサイズのもの」を選んでください。
最近は大きめアイテムを着るのがトレンドです。
また「中にニットを着るから」と大きめを選ぶ方もいるでしょう。
しかし、ただでさえインナーダウンはボリュームのあるアイテム。
大きめを選ぶと、より着ぶくれしやすくなります。
サイズを上げると着丈も長くなり、着こなしも難しくなるでしょう。
野暮ったさを抑えて綺麗に着るためにも「ジャストサイズ」が正解です。
モンベルのインナーダウン
ジャストサイズならスッキリ見えるので、着ぶくれしにくいですよ。
例えばMとLで迷ったら、Mを選んでください。
②:中に着るものを薄手にする
インナーダウンの中には、シャツやTシャツなどの薄手のトップスを着ましょう。
理由は単純に、ニット類を着るとより着ぶくれするためです。
- ニットやスウェットはそもそもボリュームがある
- インナーダウンもボリュームがある
ボリュームがある服を2つ着たら、当然着ぶくれもしますよね。
だからこそ、インナーで調整するイメージです。
ニットを着ないと冬を越せない気がする…
上記のように疑問を感じる人もいるはず。
しかしこれは誤解で、ダウンの中は薄手トップスの方が温かいんですよね。
(体温によって羽毛がふくらみ、温かい空気をためるイメージ)
素肌に近いところでダウンを着た方が、より温かさを感じやすいんです。
③:ベストタイプを選ぶ
こちらも着ぶくれを防ぐ方法。
スッキリ見せるために、ベストタイプのインナーダウンを選ぶのも1つです。
インナーダウンで最も着ぶくれが目立つのって「腕周り」なんですよね。
ベストタイプを選べば、腕周りの窮屈さは気になりません。
もちろん「アウターとしても着たい」と考える人には微妙でしょう。
しかし「インナーでしか着ない」のであれば、ベストタイプがおすすめです。
スーツにはスーツ用のベストを
「スーツに合わせたい」と考える人には、特にベストがおすすめ。
スーツのスタイリッシュな雰囲気を壊さないためです。
そしてスーツ用のインナーダウンベストを選んでください。
例えば、TAIONのインナーダウンジレです。
出典:https://wear.jp/item/49866120/
肩周りのスッキリ感に加え、Vネックがかなり広い作り。
ネクタイも綺麗に見えるので、防寒性とカッコよさを両立できます。
「スーツにインナーダウンはダサい」と特に言われます。
それを防ぐために、スーツにはスーツ用のダウンを選んでください。
④:ダウンパックが内側にあるものを選ぶ
「キン肉マンっぽいのが嫌」「アウターとしても使いたい」方向け。
ダウンパックが内側にあるインナーダウンを選びましょう。
出典:http://wm.digital-mountain.info/
ご覧のとおり、非常にスタイリッシュな印象が出ます。
アウターとしても使いやすいでしょう。
ウールベストもおすすめ
ダウンパックが内側にあるものは、正直数が非常に少ないです。
(メンズだとパープルレーベルくらいしかない上に高額)
そこで、ウールベストも視野に入れるのがおすすめ。
nestRobe CONFECTのウールベスト
ウールベストなら、インナーダウン的に重ね着可能。
アウターとしても着られて、かつ綺麗な雰囲気も出ます。
上品さを求める方には、インナーダウンよりウールベストがおすすめです。
【名作】nestRobe CONFECT・ウールベストのレビュー
⑤:上に着るものと色味を合わせる
上に着るアウターとインナーダウンのバランスも話です。
色味を合わせると統一感が出るので、良い具合にまとまります。
出典:https://wear.jp/vivacematsu/18420940/
インナーダウンが変に目立つことなく、なじんでいますよね。
大人っぽく着るためには、アウターの色との相性を考えてください。
コットン系のアウターがおすすめ
インナーダウンの上にウールのコートを着る人も多いはず。
しかし、バランスが難しくなる可能性もあります。
- インナーダウンのスポーツ感
- ウールコートの上品さ・綺麗な印象
どうしても相反する印象が出るアイテムだからです。
そこで、コットン系のアウターに合わせるのがおすすめ。
(ステンカラーコートやジャケットなど)
出典:https://wear.jp/aldabaran/13942827/
全体のトーンや雰囲気が合っていますよね。
コットン系アウターなら、ライナー的に合わせられますよ。
⑥:パンツでバランスを取る
インナーダウンは、非常にカジュアルな雰囲気のアイテム。
上品なパンツを合わせて、バランスを取るのがおすすめです。
出典:https://wear.jp/lb_matsu/11512439/
上品なスラックスのおかげで、全体が大人っぽく見えます。
スポーツ感と綺麗さがミックスされていますよね。
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【メンズ・レディース】おすすめのインナーダウン
おすすめのインナーダウンは以下の2つです。
- モンベル
→少し値が張ってもより高品質を求める方向け - TAION
→コスパやバリエーションの豊富さが魅力
それぞれ紹介していきます。
①:モンベル
モンベルは、日本発のアウトドアブランド。
インナーダウンの草分け的な存在ですね。
ダウンの品質が高品質で、本当にあたたかいです。
価格は1万円以上とやや高額。
しかし、こだわりたい方にはモンベルがおすすめです。
②:TAION
TAIONはダウン専門のブランド。
近年非常に人気が高まっている印象です。
ユニクロくらいの値段で、デザイン性・品質の高いダウンが買えます。
TAIONの魅力は「バリエーションの豊富さ」ですね。
- クルーネック・Vネック・ハイネック
- ジャケットタイプ・ベストタイプ
- スーツに相性の良いジレタイプ
- コートとインナーダウンのセット
上記のように本当にたくさん用意されています。
あなたが欲しいインナーダウンが見つかるはずです。
関連:TAIONのインナーダウンをレビュー。安いけど本当に良い?
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【まとめ】インナーダウンはなぜダサいと言われるのか
長いシーズン着られるインナーダウンは、とても便利なアイテム。
しかし、おしゃれ目的で着るためには工夫が必要です。
- サイズ感や中に着るものに注意して着ぶくれを防ぐ
- 「スーツ用」など用途ごとに考える
- 上に着るアウターや他のアイテムとの相性を考える
上記によって、インナーダウンを良い雰囲気で着こなせるはず。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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