こんにちは。ヒロシです。
おすすめのブランドは何だろう?
上記のように「良いメガネ」が欲しいなと考えている方も多いはず。
現に僕もそうで、ずっとJINSやZoffのものをかけていました。
しかし「毎日使うものだからこそ、こだわりたい」と思い、良いメガネを購入するように。
ただ、どんなブランドが良いのかめちゃくちゃ迷うんですよね…
(初めて高級メガネを買うとき、本当に悩みました)
そこで今回は「おすすめの日本製メガネブランド」を取り上げます。
本記事の内容
- おすすめの日本製メガネブランド15選
- 日本製のメガネの良さ
僕はメガネが大好きで、高級メガネを数本所有しています。
実際に見た中で「これはカッコいい」「本当に質が良いな」と思ったものを厳選しました。
メガネ選びに迷う方は、ぜひ参考にしてください。
日本製(鯖江産)のおすすめ高級眼鏡ブランド15選
日本で眼鏡と言ったら、やはり福井県鯖江市。
国内生産のシェアは90%以上であり、鯖江は「メガネの聖地」と言われていますね。
今回紹介するブランドは、いずれも鯖江などの職人によって作られています。
- 洗練された美しいデザイン
- 長時間使っても疲れにくい、極上の掛け心地10年
- スパンで長く愛用できる
上記3つを兼ね備えた、極上の逸品です。
ちなみに、価格は2万円〜5万円程度になっています(フレームのみ)。
白山眼鏡店
東京上野に本店を構える、白山眼鏡店(はくさんがんきょうてん)。
「デザインしすぎないこと」をコンセプトに、シンプルで洗練された眼鏡が揃っています。
出典:http://hakusan-megane.co.jp/
僕も何度か店舗に訪れたのですが、本当に好感の持てる店員さんばかりでした。
「自分で本当に気に入ったものを選んでほしい」という店の方針から、店員さんも全然しつこくなかったです。
もちろん、それでいて色々なことを丁寧に教えてくれます。
非常に居心地の良い空間でした…
白山眼鏡は芸能人の愛用者も多いのも特徴的。
ジョンレノンも白山眼鏡のオリジナルフレームを愛用していたと言われます。
金子眼鏡店
出典:http://www.hira2.jp/shop/kaneko-20160602.html
福井県鯖江に本社のある金子眼鏡店。
都市部のショッピングモールや百貨店等に店舗も多数あります。
見かける機会の多いブランドではないでしょうか?
金子眼鏡も、職人が魂を込めて作っている至極のブランド。
加えて特徴的なのが、有名セレクトショップやブランドと積極的にコラボしている点です。
例えば「イッセイミヤケ」とのコラボは定番ですね。
出典:https://www.fashion-headline.com/article/8849/92784
鯖江の職人による伝統の技を駆使しつつ、新たな取り組みも行う。
そんな唯一無二のブランドです。
増永眼鏡
1905年に福井県鯖江市に創業した増永眼鏡。
出典:https://www.meganeyasan.com/9646
本店を構えているのは、東京・青山。
加えてアメリカやヨーロッパ等、海外にも進出している眼鏡ブランドです。
増永眼鏡は多数のコレクションラインから成る眼鏡ブランド。
中でも繊細なフレームは、本当に雰囲気があります…
出典:https://kawasorasankai.com/masunaga-g-m-s/55780
豊富なラインナップの中から自分に合う高品質眼鏡がきっと見つかるはず。
999.9(フォーナインズ)
出典:https://blog.goo.ne.jp/inspiral/
フォーナインズは、1995年に創業したブランド。
作りの精巧さはもちろん、とにかく上品な雰囲気を感じます…
どちらかと言えば、今っぽいクラシックさよりも、スマートさを重視している印象。
特にビジネス用のメガネを探している方におすすめです。
ayame
ayame(アヤメ)は2010年創業の新鋭ブランド。
かなりの人気を得ており、気鋭のショップにて多数取扱われている印象です。
出典:https://store.pokerface-web.com/
「温故知新」をテーマに、伝統の技を駆使した高品質なアイウェアを展開しています。
デザインは普遍的ながら、非常に高いファッション性も感じます。
出典:https://ponmegane.com/urawa/160611-ayame-sippou/
高感度な方達から絶大な支持を集めているブランドですね。
※プチ情報ですが、ayameのデザイナーの今泉氏は、後述するYELLOWS PLUSの山岸さんの下で修行したとのこと。
BOSTON CLUB
出典:http://blog.t-opt.net/
BOSTON CLUB(ボストンクラブ)は鯖江にあるアイウェアメーカー。
ボストンクラブは、様々なラインを展開しているのが特徴的。
- JAPONISM(ジャポニズム)
- BCPC
- 社名の「BOSTON CLUB」
代表例は上記の3つですね。
中でも「BOSTON CLUB」は、少しだけ価格が抑えめ。
出典:https://minamimegane.com/
鯖江メイドの抜群の作りながら、2万円台から購入できます。
高いコストパフォーマンスは、本当に手に取りやすいです…
ボストンクラブは福井県・鯖江の他に、東京・銀座にも店舗があります。
ぜひ足を運んでみてください!!
(店舗のスタッフさんもとても優しく、色々教えてくれましたよ)
EYEVAN(アイヴァン)
出典:https://eyewearmebius.shop/?pid=158866800
EYEVANは、1972年に「着る眼鏡」をコンセプトにして生まれたブランド。
単に視力矯正の道具であったメガネを、ファッションアイテムとして落とし込んだ日本初のブランドです
(当時としては画期的だったとのこと)
超老舗なので、個人的に「日本のメガネと言えばEYEVAN」の印象がありますね。
ちなみにEYEVANは2003年に休止したのですが、2018年に復活。
今では精巧な作りと程よいクラシック感がある、超カッコいい眼鏡が多数あります。
出典:https://props.tokyo/eyevan-marced/
メタルフレームもセルフレームも非常に洗練されています…
EYEVANは、価格も3万円程度からと標準的。
初めての高級メガネにはかなりおすすめです。
EYEVAN 7285
出典:https://www.jrhakatacity.com/shop/seepeyevan/
EYEVAN7285は、EYEVANのラインの1つ。
「EYEVAN創設の1972年〜海外進出を果たした1985年」のメガネをインスパイアした、クラシックなシリーズです。
より精巧な作り・パーツが特徴の「高級モデル」と捉えれば良いかと。
ファッション関係者や芸能人の方にも愛用者が多いブランドですね。。
出典:http://blog.livedoor.jp/eyewearmebius-blog/
写真でも伝わるくらいの精巧なつくり。これは「工芸品」の類ですね…
大人っぽいメタルフレームで本当にカッコいいです。
ちなみに価格は4万円~5万円と若干お高めになっています。
CLAYTON FRANKLIN(クレイトンフランクリン)
「クレイトンフランクリン」は、アメリカやヨーロッパで先に評価が上がったブランド。
僕も愛用していますが、抜群にかっこよくて本当に掛け心地が良いんです。
【レビュー】CLAYTON FRANKLINのクラシックで洗練された最高のメガネ
ブランドコンセプトは「古いモノが時代を経て、新しいモノとして生まれ変わる」。
クラシックで洗練されたメガネが多くラインナップされています。
出典:http://blog.livedoor.jp/eyewearmebius-blog/
存在感のあるフレームながらも、ボリュームは控えめで全体のバランスが絶妙。
クラシックさがたまらなくカッコイイ…
ちなみに価格は3万円前後です。
kearny(カーニー)
出典:https://ec.fujiidaimaru.co.jp/n117
カーニーは、祐天寺の古着屋”Feets”のオーナーであった熊谷富士喜氏によるブランド。
熊谷氏の「日本の熟練の職人によるセルロイド眼鏡を作りたい」思いで立ち上がりました。
「セルロイド」は頑丈で独特のツヤ感が特徴の、昔ながらのプラスチック素材です。
しかし、セルロイドには以下のデメリットがあります。
- 少量多品種の生産ができないこと
- 取り扱いが難しく、熟練の職人でないとメガネを作れない
上記理由から、今ではセルロイドのメガネが激減。
多くのメガネで「アセテート」というプラスチック素材が使われています。
一方、kearnyは頑丈なセルロイド素材にこだわったブランド。
出典:https://www.bless-life.com/wp/2016/07/19/2202/
長く愛用できるとともに、独特の温もりを感じながらメガネを楽しめそうです。
セルロイドがもうほとんど使われていない素材。
その希少性を感じながらkearnyのメガネをかけると一層特別感が生まれるはず。
「kearnyというブランドのこだわりごと」着用するということですね。
永く愛用できるメガネとして、セルロイド製のものが欲しい…
ちなみに価格は3万円~4万円です。
YELLOWS PLUS(イエローズプラス)
「イエローズプラス」は、デザイナーの山岸稔明氏が手掛けるブランド。
創業は2001年です。
美しくスマートなデザインのメガネは世界的に高い評価を得ています。
出典:http://ponmegane.com/urawa/160108-yellowsplus-nicky/
シンプルながら適度な装飾があってとにかくおしゃれ。
小細工なしでかっこいいです…
出典:http://www.yellowsplus.com/index.php
素材や技術が世界的に評価されている「イエローズプラス」。
主張しすぎないシンプルなデザインなので、ON-OFF問わず活躍してくれそうです。
ちなみに価格は3万円~4万円程度。
Buddy Optical(バディオプティカル)
デザイナーは池原玄氏。
バディオプティカルは鯖江の職人によるハンドメイドながら、価格が2万円~3万円。
他の鯖江メイドのブランドよりも抑えめなのが魅力です。
出典:https://www.strato.co.jp/SHOP/BuddyOptical-cis-.html
デザイン性が高いメガネが特徴のバディオプティカル。
シンプルというよりは、コーデに奥行きを持たせてくれるような雰囲気。
ファッショナブルなデザインが魅力なので、女性にもぴったりです。
出典:https://strato-blog.jp/stratobee-style/
バディオプティカルは、価格的にも控えめ&唯一無二のデザイン性が特徴。
ファッションアイテムとして、おしゃれ上級者に人気のイメージがありますね。
1LDK(中目黒)やTF(五本木)にはバディオプティカルが豊富にセレクトされています。
YUICHI TOYAMA.
YUICHI TOYAMA.は、外山雄一氏が2017年にスタートさせたブランド。
精巧な作り・クラシックな雰囲気の中に、遊び心のあるデザインが効いています。
(ブリッジの「ダブルダッチ」は、YUICHI TOYAMA.の代名詞)
YUICHI TOYAMA.は僕も愛用しており、本当に気に入っています。
【YUICHI TOYAMA.の評判】U-119 F.Marcelのレビュー
YUICHI TOYAMA.は、個性的ながらもかなり掛けやすいです。
「人と被りたくないけど攻め過ぎも難しい」方にはとてもおすすめですよ。
(佐々木希さん等、芸能人にも愛用者が多いです)
guepard(ギュパール)
出典:https://www.twelve0492233757.com/
ギュパールは、1940〜50年代のフレンチヴィンテージを再現したメガネブランド。
ヴィンテージフレームはカッコいい一方、以下のデメリットがあります。
- 価格が非常に高額
- 日本人の骨格に合わないことが多い
ギュパールは、フレンチヴィンテージの眼鏡のサイズ感を補正。
加えて素材なども変更することで、2万円台という価格を実現しています。
ギュパールは、クラシックなメガネや古着が好きな方には間違いなくハマるブランド。
僕もいま狙っているところです…!
BJ CLASSIC COLLECTION
出典:https://minamimegane.com/
BJ CLASSICは、アメリカンヴィンテージを感じるメガネが特徴的なブランド。
「鯖江の最高品質」と「クラシックなデザイン」をミックスしています。
ヴィンテージ人気から、2020年頃からグッと人気が出てきた印象があります。
芸能人の方がテレビで着用することも多いですよ。
【最後に】日本製メガネは本当に良い
ここで紹介したメガネは、レンズ代込みだと4万円~5万円以上します。
でも一見すると、JINSやZoffのメガネと大きくは変わらないかもしれません。
レンズの度数さえ合っていれば、見え方もそこまで変わらず。
しかし、日本製などの高級メガネには価格相当の価値があると僕は思うんです。
理由は圧倒的な掛け心地の良さだけではありません。
- 繊細なデザイン
- ブランドの世界観
- 職人によるハンドメイド
上記のような実用性とはかけ離れたファッション性・ストーリー性があるからです。
メガネは、顔の印象を大きく左右するアイテムです。
だからこそ、細かなところにまでこだわり抜いた良質なメガネが欲しいと思いませんか?
- 良いメガネを掛けることで、良い気分で一日を過ごせる
- 自分にちょっとでも自信が持てる
- その自信が顔にも表れるから、自分の顔がカッコよく見える。
良いメガネのおかげで、日常に彩りが与えられると個人的に考えています。
また、良いメガネは耐久性も兼ね備えています。
お店のアフターフォローも万全です。
レンズの度が合わなくなったら、レンズだけ交換することもできます。
「フレームは10年以上普通に使える」ともよく言われます。
そう考えると、決して無駄な買い物ではないと思いますね…
本記事を参考に、ぜひお気に入りの良いメガネを選んでみてください。
よく見えるようになるだけでなく、自分の気持ちも本当に変わりますよ。