こんにちは。ヒロシです。
服好きミニマリストの僕。私服は10着程度しかありませんが、その全てを心から気に入った「一軍服」で揃えています。
所有する服が少ない分、1着に対してお金を多くかけることができますし、また一軍服しかないため、服を着ると非常に気分が良くなります。
一軍服しかない僕のワードローブ。
しかしつい最近、そのワードローブの中から2着の服を手放しました。
理由は単純、着る機会が最近減っていたから。
なぜ着る機会が減っていたのかというと、その服の「お気に入り具合」が落ちてしまったからでしょう。
僕はその2着の服をメルカリで売って、それなりのお金を手にしました。
それを経て思ったのは、着なくなった服はすぐに手放すのが良いということです。
ミニマリストの僕が最近着なくなった服
僕が最近手放した服は以下の2着です。
もちろん購入した当初は心から気に入って購入しましたが、色々な理由からお気に入り度が下がってしまいました。
CURLY raffy zip parka
僕が好きなブランドの1つであるCURLY。
価格に対する品質が高いという意味で、コストパフォーマンスがすごく良いブランドです。
その「CURLY」の中で定番に位置付けられ、毎シーズン展開されるのが、今回僕が手放した「raffy zip parka」です。
毎シーズン展開されるアイテムにもかかわらず、発売されると早い時期に完売してしまうほどの人気を誇っています。
こちらのパーカーはシルエットが綺麗でカッコよく着られるのに加え、パーカーの命とも言えるフードが本当に立体的で美しいのが特徴。
また、なめらかで肌触りの良い素材を使っているため、本当に着心地が良いのです。
ちなみにこれは18ssのもので、18,000円程度で購入しました。
しかし、なんとなく「パーカー」というアイテム自体が気分ではなくなってしまったのです。
そのため、自ずと着る機会が減ってしまいました。
勿論このパーカーは本当に素晴らしいアイテムなので、またジップタイプのパーカーが欲しくなったら、高い確率でCURLYを手に取るでしょう。
STILL BY HAND ワイドテーパードパンツ
STILL BY HANDも僕の好きなブランドの一つ。
こちらは、ブラウンのワイドテーパードパンツです。
と言ってもワイドさは控えめで 、テーパードもかかっていて非常に履きやすいシルエット。
そしてややモチっとした質感の素材なので、オールシーズン履いていました。履き心地も非常に良かったです。
そしてこのブラウンの色味が絶妙なんですよね。
ちょっと光沢があり、チャコールっぽい色味のブラウンが本当に良い。
ちなみにこちらは17awシーズンのもので、17,000円程度で購入しました。
しかし、僕の中でもっと太いパンツの方が気分ということで、履く機会がだんだん減り、結果として手放してしまいました。
着なくなった服をはすぐに売るべき3つの理由
上を読んでもらえると分かる通り、僕がこれらの服を手放した理由は、「本当に気に入って買ったけれど、時間が経って気分じゃなくなったから」と言えます。
ちなみにメルカリで、CURLYのパーカーは1万円、スティルのパンツは7,500円で売れました。
「ずっと着ていなかった服が急に一軍に昇格する」という服好きあるある的な話も理解できるのですが、服は着なくなったらすぐに手放すべきだと考えています。
所有しているだけで価値が下がる
販売から時間が経つと、基本的にモノの価値は下がるもの。
それは服も同じですね。
リセールバリューの高いブランドだと価値が下がるスピードは遅いかもしれませんが、売った時の価格が下がっていくというのは変わりません。
つまり、服を所有するという行為自体が、服の価値を下げていると言っても過言ではないわけです。
服を所有し、そして着ることで自分の気分が上がったりするのであれば良いでしょう。それが服のあるべき姿とも言えます。
しかし、単に服を所有しているだけだと、価値が下がるのを黙って見過ごしていることになのです。
これは非常に勿体無いですよね。
同じ時期に着なくなった場合でも、着なくなってすぐに売れば1万円で売れたのに、時間が経ったために数千円でしか売れないということもザラです。
どうせ手放すなら、より良い値段で売りたいと思うはず。そのお金で新しい服を買っても良いですしね。
クローゼットを圧迫する
普通だと、クローゼットに入る服の量には制限があるはず。
着なくなった服をクローゼットに残しておくとどんどん圧迫されて、新しい服を入れるスペースがなくなってしまうということも考えられます。
着なくなった服は手放してクローゼットの中の循環を良くし、新しい服を入れるスペースを開けましょう。
誰かに着てもらった方が服や服作りに携わった人も嬉しい
ちょっと擬人的な話。
服って着てこそのものなんですから、ずっとクローゼットに眠らせておくより、誰かに着てもらった方が服も嬉しいと思うんですよね。
デザイナー、パタンナー、工場の職人さん等、その服をつくるのに携わった全ての人も同様です。
誰にも着られないでずっと眠っているよりも、それをお気に入り服として着てくれる人の手に渡った方が、服作りに関わった人たちはみんな幸せでしょう。
つまり服を手放すことにより、手放した人、それを古着として購入した人、服作りに携わった人の3者がみんなハッピーになれるということなのです。
着なくなった服を手放す時、古着の出張買取を利用しよう
着なくなった服を売る方法としては大きく分けて、
- メルカリ等のフリマアプリ
- 古着屋やリサイクルショップでの買取
がありますが、服を大掛かりに断捨離したときには、古着屋の「宅配買い取り」がおすすめ。
メルカリの方が売れたときには高値になりやすいのですが、そもそも売れるかどうかわかりませんし、全てのアイテムの紹介文を書いたり、発送したりするのも大変です。
その点、「宅配買い取り」ならば、いらなくなった服を詰めて送るだけで査定をしてもらうことができるので、非常に手軽です。
中でも
取扱ブランドも幅広いので、非常に利用しやすいかと。
買い取り金額に納得がいかなければ、もちろん買取をしないという選択もできます。
服は飽きとの戦い。着なくなったら売ることを考えて大事に着よう
購入時にどんなに気に入って買ったものでも、それを着なくなる時ってあると思うんですよね。
ボロボロになるまで着倒すのが最も美しいのですが、現実にはそれは難しい。
飽きてしまったり、なんとなく気分じゃなくなったり、体型の変化で着られなくなったり。
本当に気に入った服を買うのはもちろん大事です。
しかし、ファッションはある意味「飽きとの戦い」でもあるので、「いつか着なくなる時が来る」と考えておくのも賢明かと。
「本当に気に入った服を着る」×「売ることも頭に入れて服を着る」ことにより、大事に、そして丁寧に服を着ることになります。
その服がずっと気に入っている場合はより長く着られますし、また気分じゃなくなって着なくなった場合でもより良い値段で売れるのです。
自分が所有している服というのは、「自分が持っているものだけど自分だけのものじゃない」という意識を持っておくと吉ということですね。
古着やフリマアプリといった2次市場も気軽に利用できる現代。
「買う」という入り口だけでなく、「手放す」という出口も考えておくのが良いでしょう。