こんにちは。ヒロシです。
昨年(2017年)の4月に、Honor gatheringの財布を使い始めた時、それを紹介する記事を書きました。
そして6月に、2か月でどれくらいエイジングが進んだのか記事を書きました。
この記事を書いたときは、定期的にエイジング記録の記事を書こうと思っていたのですが、完全に忘れていました。
でも思い出したので、約9か月でバケッタレザーのこの財布がどれくらいエイジング(経年変化)したのか、紹介したいと思います。
どれくらい経年変化したのか
さて、買った当初と比べて9か月でどれくらい変わったのでしょうか。ちなみにクリームを塗るなどの手入れは一切していません。
買ったとき(0日)
最初はこんな感じでした。色で言うとベージュですね。
展示用で少しだけエイジングしたもの(照明などによって)ではなく、本当にまっさらな新品を購入したので、傷ひとつない、プレーンな財布でした。
現在(約9か月)
6月にエイジング記事を書いた時よりもさらに進んだ感じですね。
プレーンなベージュだった色味は、良い意味でムラのあるブラウンになりました。
当初は全く傷もなかったのに、今では細かい傷がたくさんついています。でもそれすら良いアジになっているから良いのです。
また、色味だけではなく、革の質感も変わってきました(写真ではなかなか伝わりませんが…)
バケッタレザーの特徴でもあるのですが、革の内部にたっぷりと染み込んでいたオイルが表面に浮いてきたことや、毎日使っているうちに染み込んだ手の脂分によって、革の強度が増し、より引き締まった質感になってきました。
当初は、ちょっと爪が当たると傷になっていましたが、今ではそんなことはありません。まぁ爪のひっかき傷でさえ、良いアジになっているんですけどね。
経年変化を味わえる革製品は楽しい
僕は「経年変化」を味わえる革製品が大好きなんですよね。
当初からの変化を目で見て楽しめるのはもちろん、自分とともに時間を歩んできた感じがして…
まぁ完全な自己満足です(笑)。
でもやはり、経年変化して自分にどんどん馴染んでくるって天然皮革の大きな魅力だと思います。
普通、小物でも洋服でもそうですが、買った時が一番良い状態のものが多いんですよね。つまり、新品の状態がMAXで、そこからは劣化していくということです。
でも経年変化してくれる天然素材というのは、買ったとき、つまり新品の状態が一番かっこ悪いんです。ということは、そこから使うにつれてどんどん自分になじんでかっこよくなってくれるということ。
これってすごく素敵なことだと思うんですよね。だから革製品が大好きなんです。
こうしてブログで記録に残しているとさらに楽しいですしね。
1年経過したくらいでまたエイジング記録の記事を書こうと思います。