こんにちは。ヒロシです。
絶賛する口コミが多いけど、本当に良いインナーダウンなのかな?
「インナーダウン」は、寒い冬をあたたかく過ごすための定番アイテム。
最近注目度が高いブランドが「TAION」で、かなり口コミでの評価が高いです。
TAIONは2016年にスタートした、日本発のインナーダウン専業ブランド。ここ数年で人気が高まっています。
TAIONはメンズ・レディース・キッズ全ての用意がある上、ラインナップも豊富です。
しかし、買い物での失敗は防ぎたいですよね。
また口コミが良くても「あなたが気に入る」かは別問題です。
そこで今回は、TAIONのインナーダウンを徹底レビューします。
本記事の内容
- TAIONのインナーダウンの魅力・デメリット【他と比較】
- サイズ感・シルエット
- よくある質問・口コミ
この記事を書いている僕も、もちろんTAIONのインナーダウンを持っています。
当時は今ほどの知名度はなかったですね。
デメリットを含めて正直かつ厳しめに書くので、購入に際しての参考になるはず。
この記事を読めば「TAIONのダウンは本当に買う価値があるか」が分かります。
買い物での失敗も防げるので、ぜひ最後までお付き合いください。
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TAIONのインナーダウンを口コミレビュー
結論を言うと、TAIONのインナーダウンは「コスパ」の面では最強クラスです。
価格帯としては、ベストで3,900円・ジャケットで5,600円。
(税込だと各4,290円・6,150円)
- 650フィルパワーの高品質ダウンを90%使用
- スタイリッシュなデザイン
- 持ち運びに便利なパッカブル使用
その価格帯で、これだけの魅力が詰まったインナーダウンは他にありません。
(魅力・メリットの部分は後ほど詳しく書いています)
ただ、あくまで最高なのは「コスパ」です。
必然的に、全員にTAIONをおすすめできるわけではないかなと。
用途・求めるスペック・好み等によっては、TAIONを買わない方が良い人ももちろんいます。
以下にて、TAIONのインナーダウンのメリット・デメリットを書きます。
(先にデメリットを知りたい方は、こちらからどうぞ)
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TAIONのインナーダウンの7つの魅力【他と比較して】
TAIONのインナーダウンの魅力を紹介します。
一言で表すなら、暖かさ・実用性・デザイン性を高めつつ、価格を抑えているのが素晴らしい…
①:着心地抜群で暖かい
TAIONのインナーダウンは、ダウン量を調整して薄く詰めたつくり。
出典:https://wear.jp/hiroshi_changed/10976580/
着膨れはしませんし、軽量で苦しい感じも全くなく、着心地はかなり良いです。
加えて、650フィルパワーの高品質ダウンを使っており、保温性も十分。
アウターの下に着ることで、寒い時期もあたたかく過ごせますよ。
flp(フィルパワー)とは、ダウンの品質を示す指標です。
flpの数値が高いほど空気をたくさん含む=暖かくて高品質なダウンです。
一般的なダウンは500flp前後、600flpで高品質ダウンと言われます。
※ユニクロは640flpです
②:ユニクロよりもスタイリッシュに着られる
インナーダウンの代表格と言えば、やはり「ユニクロ」です。
TAIONのインナーダウンは、ユニクロよりも明らかに見た目が良いと断言できます。
- 生地の質感
- ダウンパック
- ネックライン
上記3つのポイントにより、非常にスタイリッシュに着られるんです。
マットな質感
実物を見ると分かりますが、ユニクロのインナーダウンは割とテカテカした生地です。
一方、TAIONはマットな色味・質感のナイロン生地。
スポーティーさが抑えられ、大人っぽく着こなすことができます。
また、TAIONには撥水性・防汚性に優れた高密度なナイロン生地が使われています。
デザイン面だけでなく、機能面も充実しているのが嬉しいです。
ダウンパック
特筆すべきポイントが「ダウンパック」です。
多くのブランドのインナーダウンが、ユニクロのようにダウンパックが横になっています。
出典:http://www.uniqlo.com/jp/store/goods/172977-69
モコモコしがちですし、「キン肉マンみたいだな」と感じる方も多いはず。
デザイン的に、アウターとしては使いづらいです…
一方、TAIONのインナーダウンはスクエア型のダウンパックを採用。
このダウンパックのおかげで、他ブランドよりも圧倒的にスタイリッシュに見えます。
また全体的にダウンが均一に入っている上、全体的にもやや細身のつくり。
出典:https://wear.jp/thaleskaua1005/11079246/
インナーのみならず、アウターとしても使いやすいデザインに仕上がっています。
ネックライン
TAIONのインナーダウンは、ネックラインが広め、かつシャープにできています。
シャツやカットソーの上から着たときの収まり・バランスが良好。
なにより全体をスッキリ見せてくれますよ。
ジャケットやスーツ等と合わせても、さほど違和感はありません。
出典:https://wear.jp/wear10034/11384430/
着られるシーンが多く、汎用性は間違いなく高いです。
(スーツ専用のインナーダウンの用意もあります)
また、クルーネックタイプもネックが割と大きめに開いています。
出典:http://www.taion-wear.shop/shopdetail/000000000026/
写真を見るとわかるように、非常にキレイな形のクルーネックですよね。
タートルネック等のトップスとも相性がよいですし、ノーカラージャケット的にも使いやすいでしょう。
③:洗濯機で洗える
若干見づらいですが、洗濯表示では家での手洗いができるとの記載があります。
ダウンジャケットのクリーニングって高いので、ケアが非常に手軽にできるのはありがたいですよね。
また「手洗い」との記載ですが、僕は普通に洗濯機に突っ込んで洗っています。
- ネットに入れて、洗濯機の「手洗いモード」で洗う
- 平干しをして、ダウンの量が偏ったりしないようにする
このくらいの基本さえ押さえておけば、洗濯機で洗っても問題なく着られますよ。
④:持ち運びに超便利
付属の袋がついていて、コンパクトにまとめることができます。
片手に収まるほど小さくなるんです。
- 寒くなったら、バッグから取り出してサッと着られる
- 外から電車・建物の中に入ったときには、バッグにしまえる
つまり、周りの温度に合わせた調整が楽にできます。
小さくまとまると使い勝手がすごく良くなりますね。
⑤:周りと被りにくい
ユニクロや無印良品のインナーダウンは、老若男女問わず非常に人気。
しかし、必然的に周りと被りやすくなります。
- 職場の同僚や上司
- 近所の人
- 友達・知り合い
身近な人が同じものを着ていると、なんか着づらくなりますよね…
(街へ出ても被る確率は当然高いはず)
一方TAIONのインナーダウンは、明らかに被りにくいです。
TAIONは近年人気も出てきていますが、それは服に詳しい人の中での話。
ユニクロ・無印ほどの知名度はありません
先ほども言ったように、TAIONはデザイン的にも良い感じ。
つまり、TAIONなら周りと被りにくい&差をつけられるんです。
それでいて、価格的にはユニクロと同等の価格。
「ユニクロは被るからな」と感じる方には、間違いなくおすすめですよ。
⑥:驚くべきコストパフォーマンス【価格が安い】
前述のとおり、ベストタイプで3,900円・ジャケットタイプで5,600円。
デザイン・実用性・機能性などを考えると、コストパフォーマンスは驚異的です。
ユニクロより高品質ダウンを使っていて、価格はユニクロと同じ。
専業ブランドだからなせる技ですね…
もちろん「安かろう悪かろう」ではNGです。
しかしTAIONに関しては、明らかに値段以上の価値があると断言できますね。
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TAIONのインナーダウンのデメリット【他と比較した正直な口コミ】
上述のとおり、TAIONのインナーダウンのコスパは凄まじいです。
ただ、デメリット・注意点があるのも事実。
買い物に失敗しないためにも、ぜひ参考にどうぞ。
①:暖かさはモンベルに劣る
暖かさの面では、日本のアウトドアブランド「モンベル」に劣ります。
モンベルもインナーダウンではかなり有名なブランドで、僕も1枚持っています。
暖かさが劣るのは、単純に「使っているダウンの質の差」です。
使用しているダウンの比較
- モンベル:800フィルパワー
- TAION:650フィルパワー
- ユニクロ:640フィルパワー
上記のとおり、モンベルのダウンの質は頭1つ抜けています。
実際に着ていても、モンベルの方が暖かいですね。
より暖かいダウンが欲しい方は、モンベルの方が良いでしょう。
関連記事:【レビュー】モンベルのスペリオダウンが傑作だった件
ただ、モンベルのインナーダウンは価格が1万円ほどします。
価格の面ではTAIONに優位性がありますね。
デザイン的にも、TAIONの方がスタイリッシュです。
また街着として日常的に着る分には、正直TAIONでも十分あたたかいです。
むしろモンベルだと暑すぎて、バランスに優れたTAIONの方が使いやすい可能性も。
総じて、以下のことが言えます。
- モンベル:機能性・暖かさを第一に考える人
- TAION:デザイン・汎用性・コスパを重視したい人
上記を目安に選べば、後悔はしないはずです。
②:ダウンパックが外側にある
TAIONは他ブランドに比べ、非常にシックなデザイン。
しかしそれでも、ダウンパックが外側にある=縫い目が見えます。
「縫い目のないミニマルなダウン」が好きな方だと、正直少し気になるかなと思います
とはいえ、ダウンパックが内側=縫い目が見えないインナーダウンは本当に少ない…
でも頑張って探したので、シェアしていきます。
レディース:無印良品
出典:https://www.muji.com/jp/
レディースの方には、無印良品のダウンがおすすめ。
ダウンパックが内側にあり、かなりミニマルな雰囲気です。
(メンズはダウンパックが外側のものしかありません)
メンズ:THE NORTH FACE
出典:http://wm.digital-mountain.info/
メンズだと、ノースフェイスのインナーダウンくらいしかないですね。
非常にミニマルな印象なので、アウターとしてもカッコいい。
ただ、価格が35,000円ほどと高額です…
予算的に余裕がある&絶対にダウンパック内側が良い方は、チェックしてみてください。
③:値上げが多い
TAIONのインナーダウンは、なかなかの頻度で値上げされます。
(TAIONに限らず、どのブランドでも最近は値上げが多いですが)
仕方ないこととはいえ、消費者目線としては嬉しくないですね…
ちなみに、値上げの変遷は以下の通り。
- 2016年:ベスト2,990円・ジャケット4,600円〜
- 2018年:ベスト3,390円・ジャケット4,990円〜
- 2020年:ベスト3,900円・ジャケット5,600円〜
当初よりも1,000円ほど値上げされていますね。
(あくまで定価であり、値下げされる店舗・時期もありますが)
ただ、確かにお得感は薄れているものの、それでもユニクロと同じ価格帯。
それでいてデザイン性・機能面も優れているので、コスパ最強なのは変わりません。
とはいえ、値上げが続く状況を考えると、今後さらに価格が上がる可能性が高いです。
必然的に「今が最もお得」なので、気になる方はお早めをおすすめします。
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TAIONのインナーダウンのサイズ感について
TAIONのインナーダウンは以下のようなサイズ感になっています。
着丈 | 肩幅 | 身幅 | |
S | 62 | 42.5 | 49.5 |
M | 64 | 43.5 | 52.5 |
L | 66 | 44.5 | 55.5 |
XL | 68 | 45.5 | 58.5 |
※単位はいずれもcm
各サイズの採寸を見る限り、平均的なサイズ感ですね。
ジャケット・ベストの両方とも、着丈・肩幅・身幅のサイズ表記(採寸)は同じです。
177cm64kgの男でMサイズをチョイス
サイズ選びのための口コミの1つとして、僕が実際に着た感じを紹介しますね。
僕(177cm64kgの普通体型)でMサイズを選びました。
全体的にジャストのサイズ感。
細かく言うと、以下になります。
177cm64kg普通体型でMサイズ着用
- 全体的にジャストサイズでスッキリ着られる
- 身幅にはやや余裕あり。厚手のカットソー・中肉のニット類なら中に着られる
- 着丈は骨盤のちょっと下くらいまで
特に着心地の悪さを感じることなく、良いサイズ感で着ることができています。
サイズ感は標準。いつものサイズでOK
インナーダウンは、大きめよりも体にフィットしたサイズ感の方が合わせやすいです。
TAIONのインナーダウンも、基本的にはいつものサイズを選べばOK。
上からコート羽織っても、特に着膨れすることなく着られます。
ダウンは体に密着した方が暖かく着られるアイテム。
インナーとして使うことを考えると、サイズを上げない方が良いです。
(アウトドアショップの店員さんも言っていました)
なおサイズに迷ったら、基本的に小さいサイズを選ぶべきかなと。
ちなみに僕も、MとLで迷ってMにしました。
なおサイズ感が不安な方は、Amazonで買うのがおすすめです。
プライム対象品は返品無料なので、試着感覚で購入することができますよ。
気になるサイズを2つ購入して、合わない方を返品すればOK
返品も送り返すだけなので、超簡単です。
TAIONのダウンはAmazonでの展開も豊富なので、ぜひチェックしてみてください。
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TAIONのインナーダウンに関する疑問点や口コミ・評判について
TAIONのインナーダウンに関してよくある質問に回答します。
加えて口コミも紹介するので、ぜひ参考にどうぞ。
ベストタイプとジャケットタイプのどちらを選ぶべきか?
TAIONのインナーダウンは、大きくベストタイプとジャケットタイプの2つ。
結論を言うと、用途やお手持ちのアウターに応じて決めるべきです。
ちなみに、選び方としては以下です。
- アウターとしても使いたい
→ジャケットタイプ - コートのインナーとしてのみ使う
→ベストタイプ - 手持ちのアウターがジャストサイズ
→ベストタイプ - 手持ちのアウターがオーバーサイズ
→ジャケットタイプでも問題ない
特に注意したいのが、上から羽織るアウターのサイズ感ですね。
ジャストのサイズ感のアウターの下にジャケットを着ると、腕の部分がモコモコします。
必然的に、着心地的にも見た目的にも良くないです。
一方お持ちのアウターがオーバーサイズなら、アームホールにゆとりがあります。
(実はジャケットタイプのダウンを着てますが、コートのシルエット的に気になりません)
ジャケットタイプでも問題なく着られるでしょう。
総じて、合わせるアウターや用途によってどちらを選ぶべきか変わってきます。
ご自身が着るシーンを想像して、しっかりと検討してみてください。
(両方買っても1万円以下なので、2着買いも割とアリかなとも思いますが)
TAIONのインナーダウンに関する口コミ・評判
TAIONのインナーダウンについて、ツイッターから口コミを拾ってきました。
TAIONの
インナーダウンはおススメ
ダウン90%で5.6千円前後
それでシルエットきれい
身幅がすっきりしておる
去年買ったやつだけど
今季もSJBとかブランドの
別注出てたから
わりと需要ある pic.twitter.com/4xiD1feNAr— しょ-き@11/4仙台 (@shoki7san) October 20, 2019
突然レビューします。(回しもんちゃうで)
台湾出張前に「もしや寒いかも」とTAIONのライトダウンを買って行きました。価格は安いけどシンプルでインナー、アウターどちらも行けました。(ワタスは172センチ中肉中背、Mサイズで丁度
ポケットが邪魔にならないファスナーで良し(無いと中身を落とす pic.twitter.com/qOeRDYvXbK— ケシゴムジャンプ。 (@power7509) January 19, 2019
ZOZOで買ったTAIONのインナーダウンベストが良。
オンではスーツ下のインナーダウンにブルー系のYシャツと相性良、オフもパーカー合わせで使い出抜群。
何よりここんちのダウンはUNIQLOより1,000円お安いクセにフェザー入りと良コスパが最大の魅力。 pic.twitter.com/pM6HIh6Lp8— TK_Daddy (@TK_Daddy_VM4) January 15, 2018
色々と見てみましたが、いずれも「価格が安いにもかかわらずクオリティが高い」と言う評価でしたね。
口コミや評判も間違いなく良好と言えるでしょう!
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TAIONのインナーダウンのインナーダウンの口コミレビュー・まとめ
TAIONのインナーダウンについてレビューしました。
機能性・実用性・デザインの水準が高い上、価格はユニクロと同等。
コストパフォーマンスでは、右に出るものがないインナーダウンです。
特に「被りにくい」のが大きなメリット。
ユニクロ・無印はどうしても被りやすいですが、TAIONなら心配不要です。
他の方々と被らず、かつ差をつけられると思いますよ。
TAIONのインナーダウンはカラー展開が多い上、型数も豊富。
- ベスト
- ジャケット
- ビジネス向けのジレタイプ
- マフラー
さらにキッズやレディースも用意があります。
お好きな形・探していたタイプが見つかるはずです。
ただ、TAIONは値上げも多い上、人気ゆえにカラー欠け・サイズ欠けも結構あります。
気になる方は、早めにチェックすることをおすすめします。
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