こんにちは。ヒロシです。
「白シャツ」というと、メンズ・レディース問わず多くの方々が持っている定番アイテム。
そのため、ファストファッション等の低価格帯のブランドからも出ていますが、「ベーシックなアイテムだからこそこだわりたい」と僕は感じます。
そこで今日は、僕が2年以上にわたって愛用している唯一無二の雰囲気を放つ白シャツ、DIGAWELのSTANDARD SHIRTについてレビューしていきます。
メンズ・レディースともに展開があるアイテムなので、白シャツをお探しの方・DIGAWELのシャツが気になっている方は、男女問わず参考にしてください。
DIGAWEL(ディガウェル)の名品「STANDARD SHIRT」について
DIGAWELは2006年にデザイナーの西村浩平氏がスタートさせたドメスティックブランド。
「服にまつわる空気感をどうデザインに置き換えることができるのか?」をコンセプトにしています。
シンプルな中に不思議なギミックが効いているアイテムが多く、唯一無二の存在感を放っている印象です。
そんなディガウェルには、「名品」と言われるアイテム数多くあります。
代表的なところでいうと、ギャルソンパースやリジッドのストレートデニムあたりですね。
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そんな名作揃いのディガウェルの中でも、名品中の名品が、今回ご紹介するSTANDARD SHIRT(スタンダードシャツ)になります。
出典:http://1ldkshop.com/blog/?p=36293
スタンダードシャツは、ブランドが始まった2006年から今まで継続的に展開しているシャツです。
ちなみに、メンズ・レディースともにサイズがあり、ホワイトとサックスブルーの2色展開。
このシャツは本当に素晴らしく、「僕の白シャツはこれで完結した」と言えるくらいの完成度だと思っています。
では、以下で詳しくレビューしていきますね!
【最高の白シャツ】DIGAWEL STANDARD SHIRTの着用2年レビュー
こちらがDIGAWELの定番である「STANDARD SHIRT」です(現在はdigawel4で展開)。
僕がこちらを購入したのが2017年の9月なので、本記事の執筆時点(2019年9月)で丸々2年ほど着ていることになりますね。
一見すると「普通の白シャツ」にも見えますが、このシャツにはたくさんのこだわりがつまっているんです…!!
素材・縫製
素材はコットン100%。
キレイな印象のブロード生地なのですが、ウォッシュ加工を施しているため、かなりナチュラルな雰囲気で着ることができます。
あえてアイロンをかけずに、自然なシワ感を味わいながら着るととても良い感じです。
なお、生地自体は結構薄手なので、オールシーズン着ることができます。
若干透けてしまいますが、シャツのインナーを調整すれば気にならないレベルですね。
少し見づらいですが、縫製も非常に丁寧。
細かいピッチで丁寧に縫われているのが分かりますか?
僕は2年間、季節を問わずヘビロテしていますが、糸のほつれ等は一切ありませんでした。
ガシガシ着て、そしてガシガシ洗っても問題ない耐久性を備えているシャツですね。
もともと上品なテイストの強いシャツではないので、タフに着ても劣化などは全く気になりませんよ。
ディテール
次にディテールを見ていきましょう。
全体に散りばめられたディテールが、このシャツを「普通の白シャツ」とは一線を画すものにしています。
小さめの襟
ご覧のように、ふつうのシャツよりも襟が小さめになっています。
可愛らしさ・愛らしさを感じるようなディテールですよね。
この襟のおかげで、1番上までボタンを閉めた時にもドレス感が出過ぎないので、カジュアルなスタイリングによく馴染んでくれます。
また、襟首のところは割とゆるめに作られているので、ボタンをすべて閉めても苦しさは全く感じませんよ。
幅が小さめの袖のカフス
袖のカフスも、写真のように幅が狭くなっています。
このディテールのおかげで、袖をまくったときに非常にこなれた雰囲気が出るんですよね。
僕は袖を2回まくったときの雰囲気や丈感が大好きなので、基本的に2回まくったスタイルですね。
両玉縁ポケット
ふつうのシャツのポケットというと、シャツの上から別生地をくっつけたものが大多数。
一方でスタンダードシャツのポケットは、スラックスなどに採用される「両玉縁ポケット」になっています。
普通のシャツのように、表面からはポケットが見えないので、非常にすっきりとしていてミニマルな印象が出ていますよね。
ちなみに、裏返すとポケットの袋がちゃんとあります。
普通のシャツのポケットに比べて圧倒的に手間がかかっていますね…!
シルエット・サイズ感
サイズは0〜3まであるのですが、177cm64kgの僕で「サイズ2」を着用しています。
実際に長く着ている人間として、シルエット・サイズ感は以下のようなことが言えます。
- 全体的にリラックス感がある
- 身幅はゆるめ、着丈はやや短めのボックスシルエット
- アームホールもゆるめ
白シャツというキレイ目なアイテムですが、シルエットは結構ゆとりがあるので、リラックスした雰囲気で着ることができますね。
とはいえ、着丈は短めになっているので野暮ったさ・だらしなさは皆無です。
なお、1つ注意点としては、アームホールや身幅にゆとりがある分、インナーとして使う際にはアイテムを選ぶということ。
具体的には、ジャストなサイズ感のアウターやプルオーバータイプのトップス(ニットやスウェット)だと収まりが良くないので、着心地に影響します。
そのため、秋冬などにインナーとしてこのシャツを着る際には、オーバーサイズのアウターを選ぶ必要がありますね。
価格
価格は1万5,000円です。
「高い!」と思った方もいるかもしれませんが、最近のドメスティックブランドは普通のシャツでも2万円以上が普通となっています。
なので、かなりお手頃感のある価格かと思いますね。
前述したように、オールシーズン着られて素材感で、耐久性も持ち合わせているので、1枚あれば長く着られますし。
僕はもう何回着たか分からないくらい着ていますが、未だ現役です。
また、このシャツは何年も価格が変わっていません。
他のブランドでは、定番アイテムでも数年に1回価格改定が行われて、数千円アップしていくのが通例です。
そんな中、ずっとお値段据え置きなのは非常に好感が持てます。
DIGAWEL STANDARD SHIRTのコーディネート
- Tops:DIGAWEL
- Pants:FIRMUM
- Belt:Hender Scheme
- Shoes:Jalan Sriwijaya
白シャツ・デニム・革靴という非常にベーシックなスタイリング。
僕はナチュラルな雰囲気の服装が好きなので、自ずとベーシックなアイテムが増えていきます。
でも、ディガウェルのスタンダードシャツは、ベーシックでありながらも他にはないディテールが効いているので、物足りなさを感じないんです。
このコーディネートのように、1枚で潔く着るのも良いですし、冬にはアウターのインナーづかいもできます。
夏にはショーツにさらっと合わせてもカッコいいので、汎用性は抜群に高いですよ。
DIGAWEL STANDARD SHIRTがあれば、白シャツ探しに迷うことはない
「スタンダード」という名前こそついていますが、決してスタンダード過ぎず、粋な印象を演出してくれる、DIGAWELのSTANDARD SHIRT。
どんなパンツにでも合わせられるので、「とりあえずこれ1枚あればOK」と言えるような便利さを兼ね備えています。
価格的にも手に取りやすい上、ブランドが毎シーズン定番として作っているので、着倒して買い換えるなんてことも可能です。
ガンガン着て、ガンガン洗って、またガンガン着て、そしてダメになったら買い直したい…
僕の中では「自分の白シャツ選びは完結した」と思えるくらいの定番アイテム。
ぜひ本記事を読んでくださっているみなさんにも、手に取っていただきたいです。
DIGAWELのSTANDARD SHIRTはどこで買える?取扱店舗の紹介
ディガウェルのスタンダードシャツですが、最も在庫が豊富なのは中目黒にあるディガウェルの直営店です。
定番アイテムということもあり、かなり在庫が充実しているので、基本的にこちらに行けば間違いないでしょう。
なお、ディガウェルの直営店は2つあり、祐天寺の店舗にはSTANDARD SHIRTはないので要注意。
以下の記事で紹介している、目黒区役所近くの中目黒の店舗でのみ売られています。
また、全国各地のセレクトショップにも取扱があるのですが、ディガウェルの取扱店舗だからといって、STANDARD SHIRTを扱っているとは限りません。
でも、そんな方のために、ディガウェルではアイテムごとに取扱店舗を記載してくれているので安心ですよ!
Amazonや楽天でも取扱があるので、オンラインで購入する予定の方にはこちらがおすすめです。