【初心者向け】白いスニーカーの簡単お手入れ方法。10分で汚れが落ちる！

こんにちは。ヒロシです。

白スニーカーは清潔感が魅力的なアイテム。

しかし一方で、かなり汚れが目立つのが難点です。

白スニーカーが汚いと、一気に不潔な印象になります。

 

しかし、結構お手入れが億劫だなと感じませんか？

上記のような方もかなり多いはず。

（僕も面倒なケアは続きません…）

そこで今回は「白スニーカーを10分で劇的に綺麗にする方法」を教えます！

 

レザー・スエード・キャンバス等、どんな素材の白スニーカーにも使える手入れです。

３分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合い下さい。

やってはいけない白スニーカーの手入れ・洗い方

まずは「やりがちだけど実はNGな手入れ方法」を話します。

逆にスニーカーの寿命が短くなるので、マジでやめましょう。

①：通常の洗剤で水洗い

スニーカーの水洗いとして、上記をよく見ますよね。

でもマジでやめた方がいいです。

 

特にレザーは、非常にデリケートな素材です。

基本的に水に弱いので、水に浸してジャブジャブ洗って良いわけがありません。

レザーでも水洗いをするプロもいますが、プロだからできるんですよね。

（専用の洗剤を選んだり、型崩れしない洗い方ができるので）

 

キャンバス素材に関しても、ジャブジャブ水洗いは避けた方がいいかなと。

キャンバス素材は「綿」なので、さほど水に弱い等はありません。

ただ、水にガッツリ浸して洗うと縮みます。

（着用するうちに徐々に伸びますが、履き心地が多少変わる可能性あり）

 

素材に関係なく、洗剤でジャブジャブ水洗いは避けた方が良いかと。

特に素人は尚更です。

②：メラミンスポンジの使用

「激落ちくん」等のメラミンスポンジを使うのもマジでやめるべき。

理由は単純に、素材が傷つくからです。

プロの中には、メラミンスポンジを使う人もいるかもしれません。

しかし、プロだからこそ使い方・使うポイントの調整ができるんです。

 

特にレザースニーカーの場合、メラミンスポンジの使用は絶対避けるべき。

仮に使う場合でも、ソールだけにしましょう。

（ソールに関しても、以下で紹介する方法で十分綺麗になります）

白スニーカーの手入れに必要なもの

まずは、本記事で紹介する白スニーカーの手入れに必要なものを紹介します。

といっても、超少ないですよ。

①：ジェイソンマーク・プレミアムシュークリーナー

ジェイソンマークは、アメリカ発のスニーカーケアブランド。

スニーカーにダメージを与えずに劇的に綺麗にでき、世界中で愛されている名品です。

 

Amazonや楽天で2,000円程度で買えて、かつ100回分洗えるのでコスパも最高。

スニーカーケアのお供に１つあると重宝しますよ。

②：布（Tシャツの切れ端でOK）

なんでもいいので、布を用意しておきましょう。

（ジェイソンマークの拭き取り用です）

ちなみに僕は、いらないTシャツの切れ端で代用しています。

③：デリケートクリーム（レザーの白スニーカーの場合）

レザースニーカーを手入れする際には、デリケートクリームがあると良いです。

理由は、ジェイソンマークで洗った際の乾燥を防ぐため。

 

デリケートクリームは、あらゆる革製品にも使える万能なクリーム。

１個1,000円くらいですし、財布やバッグにも使えるので、１つあると便利ですよ。

白いスニーカーの汚れ落とし・お手入れ手順【レザースニーカーで実証】

ジェイソンマークを使った、白スニーカーのお手入れ手順を解説していきます。

今回手入れをするのは、こちらのアディダスのスタンスミスです。

全体的に汚れている上、レザーが少しくたびれている印象です。

横から見ると、汚れがより目立ちます。

アッパー部分・ソールともになかなか汚いですね。黒ずみや黄ばみもあります。

では、ジェイソンマークを使って洗っていきます！

手順①：ブラシで磨く準備

まずは準備から。

ボウル（or桶）に水を張って、ジェイソンマークのブラシを浸します。

ブラシに水が行き渡ればOKなので、適当な時間でOKです。

 

続いて、ジェイソンマークの液体クリーナーをブラシにつけていきます。

これも適量でOKです。

そして、再度ブラシをボウルに軽く浸します。

手順②：ブラシで白スニーカーを磨く

ブラシを取り出し、白スニーカーを磨いていきます。

（靴紐はあらかじめ外しておいてください）

ガシガシと、満遍なく磨きましょう。

手順④：磨き終わったら布で拭き取る

磨き終わるとこんな感じ。

泡や水分がついているので、布で拭き取っていきます。

これで完了です。

両足あわせても、10分もあれば終わるかと。

 

完了したら、風通しの良い場所で乾かします。

といっても全体を濡らしているわけではないので、そこまで時間はかかりません。

数時間で十分に乾きます。

手順⑤：デリケートクリームを塗る(レザーの場合)

お手入れする白スニーカーがレザーの場合、デリケートクリームを全体に塗っておきます。

これを塗っておけば乾燥が防げるので、より長持ちしますよ。

 

塗り方は単純で、指で手にとって、あとは布でなじませればOKです。

サラッとしているので、指で直接触っても問題なし。

体温によって革にクリームがより浸透しますよ。

手入れをした白スニーカーがこちら

ここまでの手順で手入れをしたスタンスミスが上です。

かなり綺麗になっていますよね。

くたびれた印象だったのが、見事に復活しています。

 

なお、ビフォーアフターで比べると以下の感じです。

ソールの黄ばみ・レザーの黒ずみも超綺麗になりました。

何度も言いますが、10分くらいで終わります。

やり方としても「磨いて拭いただけ」なので、めちゃくちゃ簡単です。

 

他のサイト等にもお手入れ方法は出ていますが、これ以上に簡単で時短なものはないかと。

ジェイソンマークがあれば白スニーカーのお手入れが完結するので、超絶おすすめです。

【白スニーカーの手入れ】汚れ防止のために行うこと

白スニーカーは汚れ落としと同時に、汚れ防止で白さをキープすることも非常に大事。

そこで、ジェイソンマークと同時に以下も行うのがおすすめ。

この２つのアイテムがあれば、ケアが一気に楽になります。

①：防水スプレー

白スニーカーの手入れは、防水スプレーを振るだけでかなり楽になります。

防水スプレーは素材の表面に膜をつくり、水を弾いてくれるもの。

その膜が汚れやホコリも一緒に弾いてくれるので、汚れにくくなるわけです。

 

僕がよく使っているおすすめの防水スプレーが「コロニル」のもの。

世界的に有名なメーカーで、店舗でもよく売っているので知っている方もいるはず。

とりあえずコロニルを選んでおけば間違いないと思いますよ。

上記の流れで使い分けていくのがおすすめです。

②：汚れ落とし用消しゴム

ソール部分などは防水スプレーを使えないので、汚れが目立つ可能性があります。

（滑って危ないので使うのはやめましょう）

こんな時に便利なのが「消しゴム」です。

スニーカー用の消しゴムも売っていて、汚れをサッと落としてくれますよ。

ピンポイントで使う時用に持っておくのがおすすめです。

白いスニーカーの汚れ落とし・お手入れ方法のまとめ

白スニーカーのお手入れ方法について書きました。

とりあえずジェイソンマークでほぼ完結するので、１つ持っておくのがおすすめ。

 

パキッと綺麗な白スニーカーを履いていると、清潔感のあるクリーンな印象に。

逆に汚れた白スニーカーは、一気に不潔な雰囲気になります。

同じ白スニーカーでも、印象は真逆になるので要注意です。

 

本記事で紹介した方法なら、汚れた白スニーカーが10分くらいで蘇ります。

お気に入りのスニーカーを長く愛用するためにも、ぜひお試しください！