こんにちは。ヒロシです。
自分の独特の感性でアイテムを合わせ、その人にしか出せないような雰囲気をかもし出す「おしゃれな人」っていますよね。
例を挙げると、ファッションYouTuberや有名インスタグラマーなどのインフルエンサー、セレクトショップの店員といったところ。
もちろんあなたの周りの「おしゃれな人」もそれに該当するでしょう。
しかし、彼らも生まれたときからおしゃれで、センスが抜群だったわけではありません。
お母さんが買ってきた洋服を着ていた時期が絶対あります。
そこからおしゃれに興味を持ち、自分なりのファッションを追求した結果として、「おしゃれな人」になったんです。
それに関連して、服好き・おしゃれになる過程を考えてみると、一定の法則性があると僕は思うんですよね。
本記事では、「メンズファッションにおけるおしゃれのレベル・段階」をテーマに書いていきます。
ファッションへの意識・訪れるショップから、おしゃれレベルを5段階に分けて考察
以下では、ファッションへの意識や訪れるショップの違いをもとに、メンズのおしゃれレベルをレベル1〜レベル5に分けています。
いろいろなご意見はあるかと思いますが、あくまで僕が感じている法則性ですので、あらかじめご了承ください。
おしゃれレベル1:興味ゼロ。服なんて着れればOK期
よく行くショップ | ー |
価格帯 | ー |
まず最初の段階が、服に興味がない=ダサくても良いというレベル。
自分で服を選ぶことは一切せず、お母さんが買ってきた服をそのまま着る段階です。
- 服に一切興味がない
- ダサいのも気にならない
- おしゃれをする・服にお金をかける意味が分からない
- 服を選ぶのが面倒くさい
そのため、よく行くショップも購入する価格帯も何もありません。
なお、どんなおしゃれなメンズでも、みんなこのレベルから始まりました。
おしゃれレベル2:興味はさほどないが、ダサいのは嫌だ期
よく行くショップ | ユニクロ・無印良品など |
価格帯 | シャツ1枚3,000円まで |
「服にお金をかける意味は分からないけれど、ダサいのは嫌」となったら、レベル2です。
- 人目を少しずつ気にするようになる
- 他の人が選んだ服でダサいと思われるのは嫌なので、自分で服を選ぶようになる
- とはいえ、服にお金をかける意味は分からないので、ユニクロや無印良品などの手頃なお店に足を運ぶ
- 試着はめんどくさい
「自分で服を選ぶようになった」というだけでも大きな進歩です。
ただ、何も知識がない状態で服を選ぶようになる可能性が高いため、お母さんが選んだ服よりもダサくなることがしばしばあります。
おしゃれレベル3:モテる服が着たい期
よく行くショップ | レイジブルー等のショッピングモール |
価格帯 | シャツ1枚5,000円まで |
レベル2で自分で服を選んだり、「モテたい」という思いが強くなったりするうちに、レベル3の段階に入ります。
- 雑誌やWEARなどでモテるファッションの勉強を始める
- 女子ウケの良いとされる「キレイ目ファッション」に落ち着く
- 女子ウケはトレンドにも左右される部分もあるので、流行も少し取り入れる
- きちんと試着をして服を買うようになる
- 服自体が好きというわけではない
- ファッション=モテる手段なので、そこまで大きなお金はかけない
レベル3は「女子ウケ」をベースに服を選んでいるため、同じようなキレイ目の格好が量産されるのが見受けられます。
出典:https://wear.jp/genji/7908218/
イメージはこんな感じですね。
なお、レベル3は「ちょっとおしゃれな高校生」や「大学生」に多い印象です。
おしゃれレベル4:おしゃれになりたい期
よく行くショップ | ビームスなどのセレクトショップ |
価格帯 | シャツ1枚1万円くらいまで |
レベル4では、「モテたい」から「よりおしゃれな服が着たい」「ちょっと良い服を着たい」と思うようになります。
- 「人によく見られたい」から「良い服を着て気分よく過ごしたい」に徐々にシフト
- 服が少しずつ好きになる
- 服にかけるお金も増え、シャツ1枚1万円程度は普通に出せる
- 「ファッション」ではなく、「服そのもの」に関する知識も少しずつ付いてくる
- ただ、当然モテる服装も意識する
レベル3に比べると、レベル4は服1着にかけるお金もかなり増え、ビームスやユナイテッドアローズ等の大手セレクトショップに行くことが多くなります。
このレベル4あたりから、世間一般では「おしゃれさん」として通るようになるイメージですね。
ただ、大手のセレクトショップに行っても購入するのは基本的に「オリジナル品(=セレオリ)」。
セレクト品はセレオリに比べて価格が張る上、デザインはセレオリに似ているものが多いため、「セレクト品はもったいない」と考えているのがレベル4です。
おしゃれレベル5:真の服好き
よく行くショップ | セレクトショップ、古着屋など |
価格帯 | あまり制限なし |
レベル4を経てレベル5になると、もう立派な「服好き」。
モテるorモテないなどを全く気にすることなく、完全に自分の軸で服を選びます。
当然、最初にあげたような「おしゃれな人」はここに位置しますね。
- 服へ愛を注ぎ、「自己実現」としてファッションを捉える
- 素材やパターン、縫製やディテールなどにも興味が出る
- ブランドの歴史やデザイナーの経歴など、服のバックボーンも知りたい
- 各ブランドのルックブック等をチェック
- 逆に雑誌はあまり読まない
- 服にかけるお金に制限は特に設けず、気に入ればシャツ3万円・コート10万円程度も普通に出せる(服に対する金銭感覚がバグっている)
レベル5はとにかく「自分が好きな服を着て、自分の好きなファッションを楽しむ」ことを重視。
お金のかけ方もレベル4までとは全く異なり、高価格帯のドメスティックブランドやインポートブランドを中心に見て回ります。
このレベル5の中でも「服にかけるお金」の大きさは人によって異なりますが、中には「服が好きすぎるあまり借金をする」なんて方も。
おしゃれレベル5は、さらに色々なジャンルに分かれる
おしゃれレベル4までは、買うお店のテイストが各段階で似通っているため、レベルごとに似たようなファッションになりやすいです。
しかし「真の服好き」であるおしゃれレベル5は、その人によって好きなファッションのテイストが異なるため、そのテイスト・ブランド別に色々なジャンルに分かれます。
- モード好き
…ギャルソン・ヨウジヤマモトなど - シンプル・ベーシック好き
…ヤエカ・オーラリーなど - 古着好き
…ヴィンテージ・ミリタリーなど
ほんの一例ですが、こんな感じですね。
レベル5には、もちろん色々なジャンルのブランドのアイテムを組み合わせて、自分なりのおしゃれを楽しむファッショニスタもいます。
おしゃれレベルの各段階は、飛び級ができない
ここまでメンズファッションにおける「おしゃれレベル」を5つに分けて書きましたが、基本的に各段階は飛び級ができないと僕は考えています。
- 段階を経ることによってしかセンスは磨かれないし、服・ファッションへの知識・探求心は増していかない
- 2ランク以上も段階が上のショップには入りづらい
→例:ショッピングモールで購入していた人(レベル3)が個人経営のセレクトショップ(レベル5)に行く
ちょっと良い服を着てみたり、ファッションによる成功体験を得たりしながら、どんどん興味が湧いてくることで、自ずとおしゃれレベルは上がっていくものですからね。
もちろん僕も、「ショッピングモール→大手セレクトショップ→個人経営のショップ」という感じで段階を経てきましたよ。
飛び級でおしゃれレベルを上げたいなら、ファッションレンタルがおすすめ
ただ、おそらくこんな人もいらっしゃるかと思います。
つまり、レベル1だったけれどレベル3になりたい(レベルを飛び級で上げたい)という悩みですね。
前述のように、基本的にこれは難しいのですが、ファッションレンタルサービスのリープを使えば、叶えられる可能性が高いです。
- プロのスタイリストが選んだ服をレンタルできる
- スタイリストは全員女性なので、女子ウケする服の選び方が分かる
リープを使えば、女子ウケする(=一般的におしゃれ)服をレンタルできる上、服選びや合わせ方に関するアドバイスを受けられるので、ファッションに関する知識も効率的に得られます。
つまり、段階をすっ飛ばしておしゃれレベルを上げられるということです。
また、プロのスタイリストが選んでいるということは、自分でおしゃれになろうと思った時に比べて失敗する可能性もかなり低くなるでしょう。
月額7,800円はかかりますが、レベル1やレベル2の方にとっては、自分で服を選びながらおしゃれになろうとするよりも、時間もお金も圧倒的に節約できると思いますよ。
leeap(リープ)を見てみる