こんにちは。ヒロシです。
服を見たり、ショップの店員さんに接客してもらったりすると、「この服は着心地が良くて…」と言われることが少なくないと思います。
また、試着をしたとき等にも「この服は着心地が良いな」と感じた経験がある方も多いですよね。
しかし一方、その「着心地」とは一体何なのでしょうか?
ちなみに僕も、着心地を重視して服を選ぶことが多いと自覚している一方、そもそも「着心地とはなにか」と考えたことがあまりありませんでした。
そこで本記事では、
- 着心地の良い服とはどんな服か(要素や条件を考えてみた)
- 着心地の良い服を選ぶ際のポイント
- 着心地重視で服を選びたい方におすすめのブランド(メンズ・レディース)
というテーマで書いていきます。
- 「着心地の良い服ってなに?」
- 「着心地の良い服を探している」
といった方は、ぜひ参考にしてみてください。
「着心地の良い服」ってどんな服?その条件・要素とは
ひと言で「着心地の良い服」といっても、それはウェストがゴムのボトムスやジャージといった「着ていてラクな服」だけではありません。
僕の考える「着心地の良い服」は、着ていて気持ちがよくて、自然と袖を通してしまう服。
具体的にどういう要素・条件に分けられるかを書いていきます。
肌ざわりが気持ちいい(素材・縫製)
「肌触りが気持ちいい」ということは、「着心地の良い服」の条件の1つ。
接客などで「着心地が良い」と言われるときは、この「肌ざわり」にフォーカスしていることが多いように感じます。
- なめらかで上質な素材を使っている
- 丁寧に縫われていて、素肌に触れても違和感がない
このような「肌ざわりが気持ちいい」服は着ていてストレスを感じないので、繰り返し着たくなる「着心地の良い服」です。
逆にゴワゴワとした素材感だったり、縫製が雑で着ていてストレスになる服は、着心地が良いとは言えません。
「着心地の良い服」の条件として、素材や縫製が要素となるということです。
自分にぴったり合った服(サイズ感・シルエット)
自分の体に合っている服を着ることも、「着心地の良い服」を選ぶためには必要です。
サイズ感が小さいと窮屈な感じがしますし、逆にサイズがあまりに大きいと着ていて違和感を抱いてしまいます。
また、立体的なシルエットで作られていることも、着心地を左右する要素。
シルエットにこだわっている服は見た目がカッコいいだけでなく、自分の体に合わせて服(生地)自体も動いてくれるので、着ていてストレスを感じません。
リラックスして着られる雰囲気の服
着心地が良いということは、リラックスして着られる服だとも言えます。
タイトにバチっと決めた服は確かにカッコいいかもしれませんが、着ていると疲れてしまうでしょう。
軽さがあったり、ちょっと力の抜けたリラックスした雰囲気の服は、自然体でいられるという意味で着ていてラクなんですよね。
肩肘張らない服は自然と手に取る回数も増えるので、「着心地の良い服」だと考えられます。
着ていてテンションの上がる服
「着心地が良い服=着ていて気分が良くなる服」とも捉えられます。
その意味で、自分が心から気に入ってきている服は着心地が良いでしょう。
- 素材やシルエット、デザインなど、自分がとことん吟味した服
- 見た瞬間に一目惚れし、試着したらさらに気に入った服
こういった服は間違いなく、着ていてテンションが上がる服ですよね。
テンションの上がる服を着ていると、その日を気分良く過ごせることにもつながります。
「着心地」というのは、読んで字のごとく「着た時の心地(=気分)」。
着てみて心地(気分)が良い服というのは、自分が心から気に入っていることも1つの大きなポイントかなと思います。
着心地の良い服はどうやって選べばいい?
着心地の良い服はどんな服なのかを書きました。
- 素材や縫製にこだわった、肌ざわりが良い服
- 自分に合ったサイズ感や立体的なシルエットの、ストレスなく着られる服
- リラックスした雰囲気の、肩肘張らない服
- 自分が心から気に入って着ている服
では、こうした服を選ぶためには、どのように服を選んでいけばいいのでしょうか?
その条件や服を選ぶ際に見るべきポイントについて考えてみました。
天然素材で作られた服を選ぶ
肌ざわりの良さや自分の体にあった服ということを考慮すると、コットンやリネン等の天然素材でできた服を選ぶのがおすすめ。
- 化学繊維に比べて肌ざわりが良くて気持ちがいい
- 素肌に触れてもストレスを感じない
- 着ていくごとに体に馴染んでくるので、自分にぴったりの服になる
もちろん素材のグレードによって異なる部分はありますが、天然素材は一般的にこのような特徴を持ちます。
天然素材の風合いを生かした服は、肩肘張らないナチュラルな印象も出るので、リラックスした雰囲気も出ますしね。
肌ざわりの良さでも自分にあったサイズ感という意味でも、天然素材の服はストレスなく着られるものが多く、また服の雰囲気的にも着心地が良いと言えるでしょう。
ちなみに僕は、肌ざわりの良さ等を確かめる際に、直接肌にふれる「服の裏側」を見ています。
裏側の処理が丁寧にされている服や、生地のつなぎ目にデコボコがない服は、着る人のことを考えて作られた高品質な服です。
素材に加えて服の裏側まで見ておくと、肌ざわりが良い服を見極めることができますよ。
試着をして服を選ぶ
肌ざわりや服のサイズ感、シルエットの良さを確かめるためには、試着をしてみるのが一番です。
試着をしないと「着た時に気分が上がるかどうか」や「着た時の全体の雰囲気」も分かりませんからね。
ぜひ試着をしてみて、サイズ感や肌ざわりを自分で感じて服を選んでみましょう。
なお、以下の記事にて試着のときに確認すべきポイントをまとめているので、こちらも合わせてどうぞ!
https://www.ponkotsu-hitomishiri.com/entry/cloth-try/
今ではネットで服を買うのも一般的になりました。
ただ、ネットで服を買うと試着ができないので、肌ざわりやサイズ感などを確かめることができません。
そこでおすすめなのが、Amazonで服を買うこと。
Amazonならば購入者都合での返品が無料なので、試着感覚で注文することができるんです。
実はAmazonはファッションにも力を入れており、取り扱いブランドも豊富。
ビームスやユナイテッドアローズといった有名セレクトショップのアイテムはもちろん、ドメスティックブランド等も買うことができますよ。
以下の記事にて、Amazonで服を買うメリット等についてさらに詳しく触れているので、あわせてお読みください。
価格が高い服を選ぶ
これを言うと元も子もないのですが、ぶっちゃけ価格が高い服は着心地も良いです。
価格が高い服はその分手間をかけて作ることができるので、素材のクオリティが高かったり、縫製が丁寧だったり、シルエットが立体的だったりしますからね。。
もちろん価格が安い服の中にも着心地の良い服はありますが、コストの問題で素材やシルエットにこだわった服をつくるのは難しいことが多いでしょう。
着心地の良さを重視したいという方は、ドメスティックブランド等の高価格帯に位置するブランドを見てみるのがおすすめです。
着心地の良い服のおすすめブランド【メンズ・レディース】
素材や縫製のクオリティが高く、なおかつシルエットにもこだわった「着心地の良い服」のブランドをメンズ・レディースでご紹介していきます。
デザイン的にはベーシックで着やすく、また天然素材にこだわっているドメスティックブランドから厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。
【メンズ】着心地の良い服のおすすめブランド
着心地の良い服を選びたい方は、ナチュラル志向のブランドから探すのがおすすめ。
- nestRobe CONFECT
- OUTIL
- COMOLI
- GARMET REPRODUCTION OF WORKERS
- YAECA
- ordinary fits
- FIRMUM
このあたりのドメスティックブランドは、縫製や良質な天然素材にこだわったナチュラル志向のブランドなので、着心地の良い服がほしい方にぴったり。
価格的にはやや高額ですが、品質・シルエット・雰囲気のどれを取っても着心地の良さを感じられるブランドです。
以下の記事にて各ブランドをくわしくご紹介しているので、こちらもあわせてお読みください。
【レディース】着心地の良い服のおすすめブランド
レディースもメンズ同様、ナチュラル志向のブランドがおすすめ。
- nestRobe
- Maison de soil
- evam eva
- mizuiro ind
- Veritecoeur
同じく縫製や天然素材にこだわった、リラックスした雰囲気が特徴のブランドなので、着心地の良さを実感できること間違いなし。
また、レディースはメンズに比べてトレンドの波が激しいのですが、上にあげたブランドならば流行に関係なく長く着られますよ。
上でご紹介したブランドは以下の記事にてくわしくご紹介しているので、こちらもあわせてご覧ください。
まとめ。「着心地の良い服」について
「着心地の良い服とは何か」で書いていきました。
着心地の良い服というのは、素材や縫製・シルエットにこだわった、着る人が豊かになれるような服だと言えるでしょう。
その意味で、着心地を重視して服を選ぶと、より気分良く毎日を過ごすことができますよね。
これから服を選ぶ際には、ぜひ「着心地が良いか」を頭に入れてみてください。
着心地のためには定期的なクリーニングが必須
なお、着心地をキープするには入念なケアも非常に大事です。
どんなに良い服でも、普段のケアや定期的なクリーニングを怠ると劣化が早くなり、着心地も損なわれるので。
以下の記事で、オンライン完結でお手軽に服のケアを行える「宅配クリーニング業者」を比較しています。
着心地の良い服を大事に長く着たいという方は、ぜひご覧ください。