こんにちは。ヒロシです。
ノースフェイスのコンパクトジャケットは、ブランドから定番的にリリースされる名品の1つ。
「買おうか迷っている」「気になっている」という方も多いのではないでしょうか?
ただ、検討する際にはいろいろと悩むものです。
そこで今回は、ノースフェイスのコンパクトジャケットを徹底レビューしていきます!
本記事の内容
- コンパクトジャケットの魅力・メリット
- コンパクトジャケットのデメリット←1点だけ
- コンパクトジャケットのサイズ感・サイズ選びのコツ
- コンパクトジャケットに関するよくある質問に回答
僕自身、コンパクトジャケットを何年も使っています。
デメリットを含めて正直にお話しするので、リアルな意見をお届けできるかと。
ただ最初に言っておくと、コンパクトジャケットは最高に良いです。
3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。
ノースフェイスのコンパクトジャケットの概要【デザイン・ディテール】
THE NORTH FACEは1966年に創業された、アメリカの超有名アウトドアブランド。
機能性・デザイン性ともに高く、非常に人気となっています。
まずはコンパクトジャケットの見た目やディテールから見ていきましょう。
全体のデザイン
非常にスタリッシュでミニマルなデザインです。
素材はナイロン100%。
しかしコットンのようなマットな質感なので、ナチュラルな雰囲気に仕上がっています。
ジップはボディと同色。
非常になじみがよく、ミニマルな雰囲気があります。
左のお腹付近にあるノースフェイスのロゴは刺繍になっており、ほどよいカジュアル感も。
背中側の右肩あたりにも、ノースフェイスのロゴがあります。
全体的にはシンプルなデザインですが、ロゴが良いアクセントになっています。
物足りなさを感じさせません。
ディテール面
少し見づらいですが、ジップはYKK製のもの。
すべりも申し分なく、またブロンズ調の色味なので高級感もありますね。
ジップは小さな部品ですが、安っぽいと全体の印象を台無しにしてしまうもの。
その点、ノースフェイスのコンパクトジャケットのジップは安心です。
袖部分にはベルクロ(マジックテープ)つき。
絞ったりゆるめたりすることで、袖のシルエットの変化を楽しむこともできます。
ノースフェイスのコンパクトジャケットのココがすごい!【メリット・魅力】
僕はこのコンパクトジャケットを購入したのが、2018年の初め頃のこと。
ちなみに、高校1年生だった2010年にも1度購入しています。
自分が本当に気に入っている服は、一度手放しても再び買うし、色違いで欲しくなるもの。
僕の場合だと、ノースフェイスのコンパクトジャケットは着倒して2着目だし、オーラリーのシームレスTは2色持ってる。
今度はA.P.C.のデニムを再び買う予感がプンプンしてる
— ヒロシ@ファッションブログ (@footmuji) 2019年6月4日
同じものを2回買うってあまりないですよね。
2度買ってしまうほど、ノースフェイスのコンパクトジャケットの魅力をお伝えします。
①:肌寒いときにサラッと羽織れる
ノースフェイスのコンパクトジャケットは、薄手のナイロン100%でできています。
ナイロンは「風を通さない」という特徴がある化学繊維。
風を通さない上、薄手の素材感で重量が300g程度しかありません。
季節の変わり目はもちろん、少し冷える夏の夜にもぴったりです。
②:撥水加工をしているから雨でも使える
このコンパクトジャケットは、ナイロン素材に「撥水加工」を施しています。
(こんな感じで水を弾いてくれます)
雨合羽のような役割をしてくれるので、急な雨・アウトドアのときに本当に便利。
生地の中に浸水することなく、水をしっかりと弾いてくれているのが分かります。
生地が薄手な分、もちろん大雨だとさすがに厳しいです。
しかし、雨が降ってきても対応できるのは、お出かけのとき等に超頼りになります。
③:コンパクトに収納できる
コンパクトジャケットという名前のとおり、コンパクトに収納できます。
手のひらサイズに収納できるので、カバンの中にサッと入れておくことも可能です。
④:街着でも旅行でもアウトドアでも使える
- 雨でも使える
- 小さくまとめられる
- 薄手で軽い
- シンプルで合わせやすいデザイン
上記の要素がそろっているので、とにかく使えるシーンが幅広いです。
旅行で特に重宝した話
その中でも、特に旅行のときには本当に重宝します。
僕は以前に香港やタイといった、暑い地域に旅行に行きました。
香港もタイも気温が高くて蒸し暑いのですが、室内では冷房がガンガン効いていて結構寒いです。
そんな時にコンパクトジャケットを羽織ることで、温度調整&快適に過ごせました。
また、旅行中に降ってきた急な雨にも、これのおかげで対応できましたね。
海外の場合は天候の変化が激しかったりするので、旅行では本当に使える1着です。
⑤:長いシーズン着られる
この手の薄手の羽織物は、着られる期間が本当に長いんですよね。
春や秋にさらっと羽織るのはもちろん、冷えることもある夏の朝晩にもぴったり。
(冷房が効きすぎている室内で着ても良さそうです)
デザイン的にもミニマルで、通勤時にビジネスシャツの上から羽織ることもできます。
使い方が幅広い&着られるシーズンが長いので、1枚持っておくと本当に重宝しますね。
【1つだけ】ノースフェイスのコンパクトジャケットの気になる点・デメリット
ライトアウターとして非常にすばらしい、ノースフェイスのコンパクトジャケット。
でも、デメリット・気になる点が1点だけあります。
それは、「シングルジップ」であることです。
ジップが2つある「ダブルジップ」なら、ジップの開け閉めを2方向から調整できます。
シングルジップよりも着こなしの幅が広がる上、インナー使いもしやすいです。
また、ジップを閉めて座ったとき、シングルジップだとモコっとしてしまう可能性も。
(こんな感じで多少たまってしまいます)
とはいえ、アウター的に使う分にはシングルジップでも全く問題ありません。
また、ジップを開ければ座ってもモコっとしないので、そこまで気にする必要はないかなと。
ただ、「ダブルジップだったら更によかったな」と感じたので、正直に挙げました。
ノースフェイスのコンパクトジャケットのサイズ感は?【サイズ選びのコツ】
単刀直入に言うと、サイズ感は「やや大きめ」といったところ。
(ノースフェイスはアメリカのブランドですしね)
ちなみに、177cm63kg・普通体系の僕はMサイズを選んでいます。
(普段の服はLサイズを着ることが多いです)
着用感としては、着丈やそで丈はちょうど良く、身幅には余裕があります。
ややゆったり目のジャストという感じですかね。
後ろから見るとこんな感じです。ノースフェイスのロゴが良いですね。
おしりが半分隠れるくらいの着丈なので、ボトムスを選ばずに使える良いサイズ感です。
ちなみにLサイズも着たことがありますが、全体的にかなり大きくなった印象。
この手のジャケットはジャスト目に着た方が使いやすいので、Mサイズを選びました。
総じて、コンパクトジャケットは「1サイズ程度大きめ」だと考えれば良いかと。
つまり、普段よりも1つ小さめを選べば、ちょうど良いサイズ感で着られるはずです。
- 普段Mサイズを着ている人:Sサイズ
- 普段Lサイズを着ている人:Mサイズ
サイズ感はお好みですが、上記のイメージで選べば失敗しなくなる思います!
ノースフェイスのコンパクトジャケットに関するよくある質問【寒い冬は着られる?】
ノースフェイスのコンパクトジャケットに関して、よくある質問は以下の3つ。
- 寒い冬の時期でも着られる?
- 洗濯方法は?
- おすすめの購入方法
それぞれに関して、僕の経験をふまえて回答していきます!
①:寒い冬の時期でも着られる?
結論からいうと、冬でも着られます。
人間が寒さを感じる原因として最も大きいのは「風」です。
コンパクトジャケットは薄手の生地感ですが、防風性があるナイロン素材を使っています。
さらに、フードとウエスト部分にアジャスターがついており、風から守ってくれるんです。
(↑首元からの風の侵入を防げる)
フードとウエストをしっかり絞れば、風をほぼ完全にシャットアウトできます。
さらに、インナーダウン等を着込めば、保温性もプラスされて暖かく着られます。
真冬は厳しいかもしれませんが、寒い地域でない限りは対応できると思いますよ。
中に着込んだときのシルエットの変化
中にインナーダウンを着た時のサイズ感を見ておきます。
身幅にも余裕があるので、かなり収まりが良い感じになります。
ジップを閉めてみましょう。
着ぶくれすることもなく、すっきりと着られますね。
ただ、インナーダウンを着る際には、ベストタイプのものを選ぶのがおすすめ。
コンパクトジャケットは身幅には余裕があるものの、アームはそこまで太くありません。
ジャケットタイプだと若干腕がモコモコする上、着心地も損なわれる可能性があります。
上の写真で僕はインナーダウンベストを着ているので、すっきり目に着られています。
ちなみに、中に着ているインナーダウンは「TAION」のものです。
TAIONは高品質ダウンを使っていながら、ユニクロよりも安い価格設定になっています。
詳しくは、ユニクロより安い!TAIONのインナーダウンがコスパ最高でおすすめで紹介しています。
②:コンパクトジャケットの洗濯方法は?
洗濯表示は上記のとおりで、洗濯機の手洗いモードで洗うことができます。
ちなみに僕も、洗濯表示に従って以下のように洗っています。
- ネットに入れる
- 洗濯機の手洗いモードで単独で洗う
- 洗剤は中性洗剤
- 日陰(室内)で干す
※手洗いモードは洗濯機によって「ドライ」「おしゃれ着」などと名前が違います
上記のケアをたまに行うだけですが、かなり良い状態で着ることができていますよ。
③:おすすめの購入方法は?←サイズ感に迷う方向け
購入方法としては、Amazonがおすすめです。
なぜなら、購入者都合での返品ができるから。
- サイズ選びを間違えた
- イメージと違った
上記のような理由であっても返品可能なので、試着感覚で買えますよ。
気になるサイズを2つ買って、合わない方を返品する等してももちろんOKです。
しかも、定価より若干安かったりします。
ただ、人気商品ゆえにサイズ欠け・カラー欠けもあるので、お早めをおすすめします。
ノースフェイスのコンパクトジャケットはレディース・キッズも展開あり!
ノースフェイスのコンパクトジャケットは、メンズのみならずレディースやキッズサイズでも展開されています。
出典:https://cotyle.com/?pid=94264795
レディースの方が、ちょっとスポーツミックスで取り入れてもすごくおしゃれですよね。
さらに、キッズサイズをお子さんに着せてあげれば、親子でお揃いコーデもできます!
出典:https://www.t-fashion.jp/shop/greenlabelrelaxing/
キッズでも機能性は同じな上に本当にかわいいので、お子さまにも検討してあげてください(笑)
ちなみに、メンズ・レディースが14,000円のところ、キッズは8,400円で購入できますよ。
カラー展開は、僕が持っているネイビーや定番のブラック、またツートーンカラーのもの等様々です。
使いやすいのはネイビーやブラックかと思います。
ただ、ビビットな色味でコーデのアクセントにしたい方は、ぜひ他の色味のものもチェックしてみましょう!
ノースフェイスのコンパクトジャケットを使ったコーデ
ノースフェイスのコンパクトジャケットを使ったコーデをご紹介します。
どんなアイテムとも相性が良くて使いやすいのですが、一例としてコーデにも触れていきます。
①:シンプルにデニムと合わせたメンズコーデ
出典:https://wear.jp/shuuta0904/8434005/
白T×デニム×スニーカーに、ノースフェイスのコンパクトジャケットをサラッと羽織ったこちら。
全体的に非常にシンプルなコーデですが、かなりまとまっていますよね。
ノースフェイスはロゴが良いアクセントになるので、これくらいシンプルにまとめると好印象です。
タウンユースや旅行の際にぴったりなコーデだと思います!
②:テイストをミックスさせたレディースコーデ
出典:https://wear.jp/cohalu/14344529/
女性らしいプリーツスカートと、スポーツ感のあるコンパクトジャケット・ハイテク系のスニーカーをあわせたコーデ。
異なるテイストがミックスされていて非常におしゃれですよね。
コンパクトジャケットもベージュがなので、全体的に統一感が出ています。
モードっぽさも感じさせるような、上級コーデだと思います!
メンズ・レディース・キッズで展開あり!ノースフェイスのコンパクトジャケットは超おすすめ
ノースフェイスのコンパクトジャケットについて詳しく書きました。
- 運動をするとき
- コンビニに行くとき
- ちょっと天気が悪そうなとき
- 旅行に行くとき
- 山やバーベキューに行くとき
などの様々なシーンで僕は使いまくっています。
コンパクトジャケットはとにかく汎用性が高く、あらゆるシーンで使えます。
天気を問わずに使えますし、1着持っておけばほぼ1年中使えること間違いなし。
またメンズ・レディース・キッズでサイズ展開があるので、どんな方でも着ることができます。
ただ、かなり人気の1着なので、各店舗でサイズ欠け・カラー欠けも珍しくありません。
ぜひお早めに手に入れておくことをおすすめします。
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