こんにちは。ヒロシです。
以前、手持ちの服を厳選してお気に入りの服だけを所有するメリットについて記事を書きました。
本当に気に入っている服だけを着るにあたっては、「妥協して服を買わないこと」の他に、「手持ちの服の断捨離を決行すること」が必要になってきます。
そこで本記事では、
- どのような基準で服を断捨離すればいいのか
- どんな服を残せば良いのか
- 服の処分の仕方(売り方)
について解説していきます。
ちなみにこの記事を書いている僕も、本記事にしたがった方法で服の断捨離を実行し、今では年間15着の服で過ごしています(どんな服を残したのかは後述)。
服の断捨離をしたい方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
服を断捨離する5つの基準
ミニマリストの僕が推奨している、服を断捨離する基準や方法は以下の5つです。
これは僕も実践しており、服好きの僕でも持っている服をかなり厳選できています。
ちなみに、他のサイトでは「着回しのできないものは処分」等とありますが、それは断捨離基準として間違っています。
というのも、ミニマリズムの目的の1つが「大好きなものだけに囲まれて、幸せに過ごすこと」だから。
たとえ着回しのしづらい服でも、それが大好きでたくさん着ているものであれば、断捨離する必要は全くありません。
着回し力を基準においてしまうと、ファッションを純粋に楽しめなくなってしまいます。
以下では、着回し力以外の観点から5つの基準を選定しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
服の断捨離基準①1着買ったら1着処分
心から気に入った服を1着買ったら、それによって優先度の落ちる(着る頻度が減るであろう)服を1着処分しましょう。
例えば、春や秋に入る前の時期だと軽い羽織り物(カーディガン等)を買う場合があるかと思います。
新しい羽織り物を買ったら、今まで着ていた羽織り物を着る機会は当然減る or なくなるでしょう。
そうであるならば、古い方はもう要りませんね。
つまり、新しい服を1着買った時には、それと互換性のある服を処分するということです。
こうすることによって、服がどんどん増えていくということを防ぐことができます。
服の断捨離基準②1年以上着ていなかったら処分
自室のクローゼットを見てみてください。
1年以上着ていない服はありませんか?
もしあったらそれはもう必要のない服です。今すぐ処分しましょう。
1年着ていないということは、あなたが完全にその服に飽きてしまっている証拠。
そんなものを残していても、無駄にクローゼットのスペースをとるだけです。
服の断捨離基準③直感で「着ないな」って思ったら処分
1年以内に結構着ていても、直感で「もうこの服は着ないかも」と思うことってあります。
そういう時は、自分の直感を信じてその服を処分しましょう。
そのような直感ってだいたい当たります。信じて正解です。
直感的に「着ないかも」と判断した時点で、その服はあなたにとって重要度の低い服です。
そんな服を持っていても、タンスの肥やしになるだけなので、すぐに処分しましょう。
服の断捨離基準④そこまで気に入っていない服は処分
「一応着ているし、この先も着るかもしれないけど、そんなに気に入っていないんだよなぁ」という服もあるかと思います。
そんな服も処分しましょう。
あまり気に入っていない服を着たところで、心は満たされません。
そういう服って、最初の「1着買ったら1着捨てるルール」で遅かれ早かれ断捨離することになると思いますが、1着買う前に捨ててしまいましょう。
服の断捨離基準⑤高かった服は優先的に処分
「この服そんなに着ないけど高かったからなぁ」
そのような理由でなかなか処分に踏み切れないことってあります。
でも、そのような高い服こそ優先的に処分するべきです。
なぜなら、高い服であれば良い値段で売れる場合があるから。
元値が高めのブランド物で状態が良ければ需要があります。
「高かったから」という理由で着もしない服を持っていても、価値が下がり続けるだけでよいことは何もありません。
もしあなたがその高い服を大事に着ているのなら、それを壊れるまで着倒すのがベストですが、着ていないのなら早めに処分しましょう。
服を断捨離する中で、自分の中での定番がわかる
服を断捨離していき、心から気に入っている服を厳選する過程で、自分の中で「定番」を持つことができるようになります。
その服は、自分がずっと着続けたいと心から思える服。
減らす中で、自分にとって重要度の高いものがおのずと残ってくれるんです。
ちなみに僕は、服の断捨離を進めていく中で、年間15着にまで服を減らしました。
僕は洋服が大好きなのですが、大好きだからこそ、本当に大好きな服だけに囲まれている幸せを感じることができてます。
なお、ここにご紹介した15アイテムのうち、多くが自分の中の「定番」といえるものたち。
もう自分の中で完結したと思えるアイテムに出会えると、服に関しては心が満たされるので、他のことに一点突破できるようになります。
そのためにも、色々試着を繰り返して、マイ・スタンダードと言えるようなアイテム・ブランドに出会ってください!
服を断捨離するときには、古着の出張買取を利用しよう
処分といっても、ただゴミにしてしまうのはもったいないです。
自分が着なくなった服でも、別の誰かのもとで再び輝く可能性がありますからね。
処分方法としては大きく分けて、
- メルカリ等のフリマアプリ
- 古着屋やリサイクルショップでの買取
がありますが、服を大掛かりに断捨離したときには、古着屋の「宅配買い取り」がおすすめ。
メルカリの方が売れたときには高値になりやすいのですが、そもそも売れるかどうかわかりませんし、全てのアイテムの紹介文を書いたり、発送したりするのも大変です。
その点、「宅配買い取り」ならば、いらなくなった服を詰めて送るだけで査定をしてもらうことができるので、非常に手軽です。
中でも
取扱ブランドも幅広いので、非常に利用しやすいかと。
買い取り金額に納得がいかなければ、もちろん買取をしないという選択もできます。
高値がつきそうな服・リセールバリューが高い服は、メルカリ等のフリマアプリを使って、その他の服については宅配買取をすると、お金を得つつ、効率的に服の断捨離ができるので、おすすめです。