こんにちは。ヒロシです。
本格的な秋、そして冬になると活躍するのが「ニット」ですよね。
ニットを買う際、おそらく「ウール素材」のものを選ぶ方が多いはず。
しかし、実はコットン素材の方が使いやすいのを知っていますか?
扱いやすさ・着られる幅の広さ・コストパフォーマンスなど、あらゆる点でコットン素材の方が優っています。
事実、僕は実用性重視でコットンニットを買うことが多いです。
そこで本記事では「コットンニットを選ぶべき理由」を書いていきます。
ちなみに僕は服が好きで、このファッションブログを5年ほど運営しています。
今では月に30万回も見られるようになりました。
この記事を読むことで、良いニット選びにつながるはずです。
3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。
ウール素材ではなくコットン素材のニットを選ぶべき5つの理由
秋や冬に着るニットと言えば、ウールが代表的な素材です。
でも使いやすさ等の点では、コットンニットの方が優っています。
理由は以下の5点。
- コットンニットは通年着られる
- 自宅で洗濯できる
- 虫食いリスクが低い
- 着心地が良い
- 価格が手頃
それぞれ詳しく見ていきます。
①:ウールは冬しか着られない、コットンは通年着られる
ウールのニットは、当然寒いときに着るアイテムです。
つまり着られるのは、秋の終わりから真冬の約4ヶ月くらい。
それ以外の季節だと暑い上に、季節外れ感が出るので着られません。
一方、コットンニットは夏以外着られます。
コットンは幅広い気温に対応できる上、どの時期に着ても違和感はありません。
生地の厚さにもよりますが、着られない時期は夏の数ヶ月間だけ。
つまり、1年のうち8ヶ月ほどは着られるんです。
お気に入りのアイテムは、やはりたくさん着たいと思いますよね。
コットンニットの方が汎用性が高く、多くの機会で活躍しますよ。
②:コットンニットなら洗濯機で洗える
基本的に、ウールのニットは洗濯機で洗えません。
ウールはデリケートな素材です。
洗濯機で洗うと、大きく縮んだり、型崩れしたりするリスクがあります。
特殊な加工がされている物以外、クリーニングを行う必要があります。
一方、コットンニットならば自宅で洗えます。
洗濯機の手洗いモードで洗って、基本的に問題ありません。
(乾燥機はNG・伸びないように干し方には要注意ですが)
クリーニング代は、意外と馬鹿にならないお金ですよね。
ニット1枚のクリーニングには、500〜1,000円ほどはかかります。
何度もクリーニングするとなると、かなりのお金が必要です…
洗濯機で洗えるコットンニットは、本当にお財布にもやさしい。
定期的に洗えるので、清潔を保つことにもつながります。
③:ウールの方が虫食いされやすい
ウール(羊毛)は動物性繊維であり、虫食いされるリスクがあります。
実際、僕は何回もウールニットで虫食いの被害に遭ってきました。
ちゃんと防虫ケアをしていなかった自分が悪いのですが、気に入っていたニットが虫に食われて超ショックでした…
虫食いされると、その時点でもう着られませんよね…
一方で植物性繊維のコットン(綿)は、虫食いリスクがかなり低いです。
もちろん、コットン素材なら絶対に虫食いされない訳ではないです。
でも、ウールよりは圧倒的に被害に遭いません。
(僕自身、コットン素材の服を虫食いされた経験はありません)
つまり、コットンニットなら虫食いケアの手間を省ける+長く愛用できるんです。
高品質なウールやカシミアほど、虫にとっても美味しい=食われやすいと言われます。
せっかく良いウールニットを高いお金を出して買っても、ケアを怠ったらすぐ着られなくなるんです。
そう考えると、コットンニットを買うのってかなり合理的だと思いませんか??
④:コットンニットの方が安い
ウールニットよりもコットンニットの方が安いことが多いです。
(収穫できる素材の量・加工の手間などの問題だと思われます)
実際、以下のような価格が設定されていることもザラです。
- コットンニット:1万円台で買える
- ウールニット:2万円台後半〜3万円くらいから
(同じブランドでの話です)
誰でも予算はありますから、上記の悩みを持つ方も多いはず。
コスパ重視なら、コットンニットを選ぶのがおすすめです。
(メンテナンス費も圧倒的に抑えられますし)
⑤:着心地が良い
ウールのニットは、着心地的にピンキリです。
- 安いウールニット:質の低いウールや化学繊維を多く使用
→チクチクする可能性が高い - 高いウールニット:質の高いウールを惜しげもなく使用
→着心地が良くて気持ちが良い
加工方法にもよりますが、上記が当てはまることが多いです。
でももちろん、みんながみんな高いウールニットを買える訳ではありません。
必然的に「チクチクして着心地が悪い」と感じる可能性も高いんですよね。
一方、コットンニットはチクチクしません。
そもそもコットンは、刺激が少なく肌にやさしい天然素材。
肌触りが良く、ストレスフリーで着られますよ。
手頃なものでも着心地が良いのは、コットンニットの魅力ですね。
コットンニットのデメリット
上記の通り、コットンニットは実用性が高い魅力的なアイテム。
しかし、ウールニットと比べた時にデメリットも存在します。
①:冬はやや寒い
コットンは、ウールに比べて保温性は劣ります。
必然的に、コットンニットだと真冬はやや寒いかもしれません…
(特に雪の多い地域に住んでいる方の場合)
でも正直、関東や関西なら真冬でも全然着られますね。
冬の時期はあたたかいインナーと合わせて着ているのですが、全く問題なし。
(無印良品の「綿であったかインナー」を愛用しています)
外に出るときには、コートやマフラーも当然着ます。
(コートの下にコットンニットを着ています)
「コットンニットだから寒い」と感じたことは、正直ありません。
むしろ冬の室内は暖房が効いているので、ちょうど良い感じもしますね。
(ちなみに関東に住んでいます)
東北・北海道・北陸等の地域だと、真冬にコットンニットは寒いかもしれません。
でもそれ以外の地域に住んでいる方なら、あまり気にしなくて大丈夫ですよ。
②:季節感はウールニットに比べて劣る
ウールニットは、冬らしいほっこり感・温かみが特徴的。
着られる時期が限られている分、季節感は味わえます。
一方でコットンニットは、通年着られるアイテム。
肌触りとしても、ややサラッとしています。
長く着られる分、どうしても冬らしさ・季節感は劣りますね…
しかし季節感があまりないだけで、特段違和感はありません。
冬にコットンニットを着ている人を見て、あの人変だな・おかしいなと思った記憶ありますか?
ニット自体がやわらかいアイテムなので、全く問題なく着られるはず。
また「季節感があまりない=どの季節でも着られる」のと同じ意味です。
コットンニットをフル活用すれば、服を減らすことができます。
服を厳選したい=ミニマリスト的思考の人にはかなりおすすめですよ。
【コスパ最強】コットンニットのおすすめブランド3選
コットンニットのおすすめブランドは、以下の3つです。
いずれも定番的にコットンニットを出しているブランドです。
価格も1万円台で買えるので、ぜひ見て欲しいですね。
(ジョンスメは定価は3万円ほどですが、並行輸入品なら1〜2万円台です)
【まとめ】ウールのニットを買う前にコットンニットも見ておこう
コットンニットを選ぶべき理由について書きました。
「ニットと言えばウール」のイメージを持っている方が多いと思います。
しかし、コットンニットは汎用性が高く、極めて優秀なアイテムです。
- ケアの手間をなるべく省きたい
- お気に入りのニットをたくさん着たい
- できるだけ手頃な価格で良いニットを着たい
上記のように感じる方には、ぜひコットンニットを選んで欲しいですね。
実用的なコットンニットは、本当に便利なアイテム。
ぜひ本記事を参考に、お気に入りのコットンニットを選んでください!
おすすめ記事