こんにちは。ヒロシです。
大学生に人気の革靴といえば「ドクターマーチン」です。
マーチンの革靴を履いている大学生は、男女問わずかなり多いですよね。
しかし、ドクターマーチンは大学生の革靴としておすすめではありません。
なぜなら、デザイン面などが大半の学生には合わないから。
今回は「マーチンをおすすめしない理由」を取り上げます。
本記事の内容
- 大学生にドクターマーチンをおすすめしない5つの理由
- 大学生におすすめの革靴【1つだけ紹介】
本記事は、マーチンを履いていた僕の実体験をもとに書きます。
この記事によって、後悔しない・満足度の高い革靴選びができるはず。
3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお付き合いください。
大学生にドクターマーチンの革靴をおすすめしない5つの理由
大学生にドクターマーチンの革靴をおすすめしない理由は、以下の5点。
- 存在感がありすぎて匿名性がない
- 使い回しづらい・スーツにも合わない
- 周りと被りやすい
- 長く履けない・履かない
- 2万円以上するのに中国製
それぞれ詳しく説明します。
①:一目でマーチンと分かる存在感=匿名性がない
出典:https://zozo.jp/shop/urbanresearch/
こちらはマーチン定番の「3ホール」タイプ。
大学生から特に人気があり、以下の特徴があります。
- ボテッとした丸み・ボリュームのあるシルエット
- 黄金色(黄土色?)のゴムソール
- 黄色いステッチ
写真で見ても明らかです。
それ故、見ればすぐに「ドクターマーチンだ」と分かってしまいます。
また、マーチンは良くも悪くも存在感があり、足元が目立ちすぎる懸念も。
匿名性がなく、存在感がありすぎるマーチンは、コーデ全体の印象に強く残りすぎてしまうんです。
スタイリングがマーチンで印象付けられる以上、あまり使いやすくはないかなと。
②:私服で使い回しづらい・スーツにも合わない
元々ドクターマーチンは、イギリスのギャングやミュージシャンに人気だったブランド。
出典:https://stylehaus.jp/articles/2466/
UKロック・パンクっぽい、タイトなコーデに合わせるとカッコよく決まります。
ステッチも良いアクセントで、ロックっぽさを感じます。
しかし、それ以外だと違和感が出るのは否めません。
例えば、大学生に人気のきれいめなコーディネート。
出典:https://wear.jp/eigen0106/13796551/
コーデの優等生っぽさ・マーチンの不良っぽさは真逆のテイスト。
全体的にアンバランスな印象が出てしまいます。
つまり、マーチンは合うコーデをかなり選ぶ=実は使い回しづらいんですよね。
- マーチンに合うコーデ
→ライダース・モッズコートを使ったロックなコーデ - マーチンに合わない
→キレイめ・上品さのあるコーデ等
少なくても、大学生に人気のコーデとの相性は良くありません。
もちろんスーツにも合いません。
出典:https://jp.drmartens.com/item/
ボリュームがあるシルエット・黄色のステッチが非常に目立つデザイン。
スーツに合わせたら明らかに変なので、就活でも当然履けません。
スマートなスーツとの相性は良くなく、違和感が出ます。
③:人と被りやすい
大学に行くと、男女問わずマーチンを履いている方って多いですよね。
- 革靴としては手頃な価格=大学生でも買える
- Instagram・WEAR・YouTube等のSNSの影響
理由はおそらく上記でしょう。
でも、友達・知人・周りの人と同じ靴ってなんか嫌じゃないですか?
(ちなみに僕は、自分の身につけているものが被ると気になるタイプです)
しかもマーチンの場合、一目ですぐに「マーチンだ」と分かります。
出典:https://zozo.jp/shop/urbanresearch/
人と被ることに抵抗を少しでも覚えるなら、マーチンは避けた方が良いかなと。
しかしデザインがシンプルで匿名性が高いものなら、仮に被っても同じものと気づきにくいです。
④:長く履けない(履かない)
冒頭でも書いた通り、僕も大学生の頃はマーチンを持っていました。
でも今だからこそ言えますが、社会人になるとマーチンを履かなくなります。
特徴的なデザインに飽きたり、使いづらさを感じるためでしょう。
ロック・パンク系のファッションが好きでないと、長く履くことはないはず。
僕の友人・知人にも大学時代にマーチンを持っていた人は結構いました。
しかし、社会人になってからもマーチンを履いている人はマジで見ません。
お金をかける以上は、長く使わないともったいない。
⑤:2万円くらいするのに中国製である
ドクターマーチンの革靴は、税込で2万円以上。
結構なお値段がしますが、今は中国製やタイ製です。
元々はイギリス製でしたが、企業や工場の事情から生産拠点が移りました。
イギリス製に比べ、レザーや作りの質は落ちたと言われます。
もちろん「中国製だから悪い」訳ではありません。
しかし結構なお金を出すんですから、もったいないと感じませんか?
古着屋はおすすめしない
古着屋にはイギリス製マーチンがありますが、正直おすすめしません。
古着=中古のマーチンは、前のオーナーの足になじんでいます。
購入して履き込んでも、自分の足になじむことはありません。
上記は僕の実体験で、すぐに足が痛くなるために大して履かず手放しました。
味が出ていてカッコよかったのですが…
関連:【失敗から語る】古着のドクターマーチンをおすすめしない理由
買うならソロヴェアーがおすすめ
出典:http://www.memphis.jp/
マーチン的なボリューム感が好きなら、ソロヴェアーがおすすめ。
- イギリス製:元々マーチンの靴を作っていた工場で生産
- マーチン同様のエアソール・ラウンドした形
- 黄色のステッチがなく、大人っぽく履ける
ロックテイストが抑えられ、より使いやすく仕上がっています。
マーチンよりも少し値段は張りますが、旧き良きマーチンの良さを味わえますよ。
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【革靴】大学生には、ドクターマーチンよりもジャランスリワヤがおすすめ
大学生の中にはマーチンを履いている方は多いです。
しかしデメリットも多いので、僕のように買ってから後悔する可能性も。
また、マーチンよりも圧倒的に大学生におすすめの革靴があります。
それが僕も愛用している「ジャランスリワヤ」の革靴です。
ジャランスリワヤはインドネシアの革靴ブランド。
僕も大学生の頃に購入し、ずっと履き続けて5年目になりました。
①:高いコストパフォーマンス
ジャランスリワヤの最大の魅力は「コストパフォーマンス」です。
- 本格的なハンドソーンウェルテッド製法
→どんどん履き心地が良くなる上、修理しながら長く履ける - 高いクオリティ
→ヨーロッパの高級レザーを使用・ハンドメイド - 高いデザイン性
→本格的なイギリス靴
上記が揃って「3万円台」であり、コスパの高い靴として知られています。
コスパの高さの秘密は「インドネシア生産」にあります。
- ヨーロッパは革製品の輸入関税が高い
→イギリス靴は安くても5万円から - インドネシアは関税・人件費が安く済む
→ハンドメイドでも手頃に買える
もちろんインドネシア製でもデザイン・作りに妥協なし。
ジャランスリワヤの創業者は、イギリス・エドワードグリーンで修行したからです。
ジャランのデザイン面は全く劣りません。
これだけの革靴が、3万円台で買えるわけです。
確かにマーチンよりは高額ですが、実はコスパはマーチンより良好。
- マーチン:23,000円
→1〜2年で履かなくなる可能性大 - ジャラン:35,000円
→5年・10年と長く愛用できる
メンテナンス費用はかかりますが、コスパは確実にジャランが上でしょう。
マーチンを買うなら、少し足してジャランを買った方が絶対後悔しません。
②:ON-OFFを問わない汎用性の高さ【就活でも履ける】
ジャランの革靴は、程よく丸みのあるイギリス靴のシルエットが特徴的。
普段の私服・スーツスタイルを問わず、あらゆるスタイルに対応できます。
キレイめなカジュアルコーデとの相性はもちろん良好。
出典:https://wear.jp/hrk5656/11446827/
マーチンを持ってくると、主張が強すぎてチグハグな感じになる可能性があります。
一方でジャランなら、コーデの印象を上品にまとめてくれています。
パンツは太めでも細めでも、ショーツと合わせても大人っぽく仕上がりますよ。
スタンダードなプレーントゥシューズは、スーツとの相性も抜群。
出典:http://zozo.jp/coordinate/?cdid=13065063
就活する際はもちろん、就職してからも長く愛用できますよ。
僕はジャランの革靴を2足(プレーントゥとUチップ)愛用。
どちらもスーツスタイル・私服の両方で履いていますね。
大学生は就活や就職など、これから革靴を履く機会の増える年代。
私服の限られたシーンでしか履けないマーチンより、ON-OFF兼用できるジャランの方がおすすめです。
長く愛用できる
上でも触れていますが、確実に長く愛用できます。
- 伝統的・スタンダードなデザイン
→飽きが来ない。使える幅が広い - 高いクオリティ・製法
→手入れ・修理しながら長く履ける
僕も4年ほど履いていて、まだまだ履く予定です。
プレーントゥの革靴は、超がつく定番アイテム。
持っていて損はなく、むしろ必ず持っておくべき靴と言えます。
関連:【3年履いた】ジャランスリワヤのプレーントゥを本音レビュー
【まとめ】大学生におすすめの革靴はマーチン<ジャランスリワヤ
ドクターマーチンは大学生に非常に人気です。
しかしトータルで考えた時には、ジャランスリワヤの方が圧倒的におすすめ。
定番なので長く愛せる上、私服でもスーツでも使える汎用性が魅力。
マーチンを履いている他の学生と差別化もできます。
確かに、1万円ほど価格は高いです。
ただ使いやすさ・長持ち度が段違いなので、少しお金を出す価値は十二分にあります。
なお、僕が履いている品番「98651」は、ジャランの定番モデル。
デザイン・履き心地が良く、使いやすくて超おすすめです。
詳しいレビュー・サイズの選び方などは以下の記事で紹介しています。
関連:【サイズ感も解説】ジャランスリワヤのプレーントゥを本音レビュー
もちろんマーチンが好きで買う方は、全く否定しません。
ただ、服の趣味を考えると他が良かったりするので、よく吟味するのをおすすめします。
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