こんにちは。ヒロシです。
革の経年変化を愛する僕の好きなブランドの一つである「エンダースキーマ」。
エンダースキーマと言えば革靴はもちろんのこと、日常をちょっと楽しくしてくれるようなレザークラフトが特徴的です。
先日、恵比寿のエンダースキーマ直営店「スキマ」にて、素敵なアイテムを購入したのでレビューします。
エンダースキーマのティッシュケース(tissue box case)
それがこの「ティッシュケース」です。
エンダースキーマの中では割と定番に位置するアイテムですね。
ナチュラルなヌメ革を使ったシンプルなデザインなので、リビングに一つあったらお洒落なインテリアになるのでは?
サイドにブランドの刻印があるだけなので、非常にミニマルな印象があります。
装着する手順
ティッシュケースはこんな感じ。折りたためる仕様になっています。
ドラックストアで買ってきた安いティッシュを…
くるっと裏返して装着します!
経年変化が期待できるヌメ革
エンダーのアイテムに使われることが多い「ヌメ革」。
ヌメ革とは植物性タンニンでじっくりとなめし、革に対してそれ以外の加工(型押し等)を行っていない革のことです。
詳しくは下の記事にあるので参照してみて下さい。(ブッテーロもヌメ革も特徴は大きく変わりません)
ヌメ革の特徴は何と言っても、使い込んでいくと
- 色味がより深く、味わいが出てくる
- 柔らかく、丈夫になっていく
ということ。
つまり、ヌメ革は使っているうちにどんどん経年変化してオンリーワンのアイテムになってくれるのです。
(以下にヌメ革の特徴などをまとめているので、あわせてご覧ください)
革に表面加工を施していないため、使いはじめは傷がつきやすいのですが、それも味だと感じられますし、また使い込むとオイルが染みてきて傷が目立たなくなります。
使っている内に手の油分が革に染み込み、それが革にとっての栄養になるので、特に手入れを必要としてないのも嬉しいポイント。
ティッシュを使うという日常的な行為にも満足感が生まれる
ティッシュを使うってすごく日常的で、ありふれた行為ですよね。
「ハックショーン!!!」とくしゃみをして、
「チクショー!!」と鼻をかむ
という、イライラすることもある一連の動作すらも、
「お、色変わってきてるじゃん!」
というちょっとした満足感のある行為になります。
5,500円(+税)という、ティッシュケースにしてはかなり高い価格ですが、インテリアの一部として、日常をちょっと明るくしてくれるアイテムとして非常におすすめです。
あとがき
実は、こちらは友人への誕生日プレゼントとして購入しました。
こういうアイテムって、貰ったらすごく嬉しいけれど、なかなか自分では買おうとはならない類のものです。
プレゼントの肝はこのラインを狙うこと。
もちろん、これをプレゼントした友人もすごく喜んでくれました。
エンダースキーマって超おしゃれなレザークラフトが揃っているので、 恵比寿の「スキマ」に行くと色々と目移りしてしまします。
そして梱包もめっちゃ良い感じなんですよね。
袋を留めるバンドすら、レザーにしてしまうセンスの良さ…
本当に素敵なお店です。